保育士のパートってどんな感じ?パートで働くメリデメを紹介しちゃいます

保育士のパートってどんな感じ?パートで働くメリデメを紹介しちゃいます

 保育士にもパートがあるって聞いたけどどうなん?
 ぶっちゃけ仕事って楽なの?
 給料ってどれぐらいもらえるの?

正社員で働いていた保育士さんが家計のために保育士としてパートをすることが増えてきているようです。
慣れた仕事で働きたいという方や、時給が高くもらえる仕事で働きたいという方など色々なニーズを持つ方がパートとして働き始めています。

でも、ぶっちゃけパートってどうなの?って思う方が多いですよね!
今回は保育士パートの現状やメリデメなどを紹介していきたいと思います。

求められるパート保育士!活躍の場が広がる現状
パートとして保育士をしたいという方は以下のような思いがあることが多いようです。

1. 扶養控除の範囲内で働きたい
2. 復帰に向けて慣れるための練習をしたい
3. 負担の重い仕事を避けて保育士を続けたい
4. フルタイムでは厳しいけど空いた時間で稼ぎたい
5. 社会とのつながりを感じていたい

また、特に多い意見としてあったのは、

 保育の仕事に関わりたい
 過去の経験を活かしたい
 できれば、慣れた仕事で働きたい

というように、保育士として勤務した過去の経験を生かして働きたいという方がとても多かったのが特徴です。
もともと保育の仕事が好きで働いていたという方に特に多い回答結果でとても納得するものでした。

でも、そんなに都合のいい働き方ってあるのでしょうか?
そんな疑問について分析してきましょう。

ビックリ!9割以上の保育園でパート保育士さんが勤務している実態
<9割が非正規なデータを掲載>

実は雇用主である保育園側でもパートなどの非正規保育士さんのニーズが増えています。
今では9割の保育園が何らかの形で非正規保育士を雇っている現状が分かってきました。

これはずっと言われている保育士不足を解消するため、スポット利用的にパート保育士さんを活用している実態が分かってきます。
結論から言うとしばらくはパート保育士という形での求人は少なくならないでしょう。

勤務時間は保育園によってさまざま、注意が必要!
注意が必要な点が1つだけあります。
それは、選ぶ勤務先によっては、勤務時間が長かったり、短かったりするという点です。

<勤務時間が長いデメリット>
 扶養控除の範囲を超える
 時間の融通が利かなくなる
 負担が多い仕事も担当しなければならないことが多くなる

<勤務時間が短いデメリット>
 収入が少なくなる
 短い時間のためにする通勤が無駄に感じる
 忙しいときに帰りにくい

勤務時間によっては上に挙げたようなデメリットを感じることが多くなるでしょう。
特にお金に関して言えば、デメリットが多くなるのでしっかりとデメリットを把握した上で職場探しをしたいですね。

また、雇用主である保育園としては、

すでにいる正社員保育士で足らない点をパートでカバーしたい、

という思いがあって、パートでの採用を進めている背景があります。
そのため、募集をかけている保育園によって都合がいい時間が変わってくる、ということになります。

この点を理解していないと、採用が決まってから条件が折り合わなかった!ということになってしまいます。
キチンと相手の状況を見極めないといけないのが、パートとして気持ちよく働く上でとても大切なことになります。

よくある仕事内容は保育補助!責任ある業務は少なめ
パートで勤務する保育士さんのお仕事、それは今いる保育士さんたちの補助がメインになります。
いわゆる、保育補助が主な仕事内容になるのですね。

具体的な例を挙げてみましょう

1. (クラスの)副担任
2. 手薄な時間内の勤務
3. その他、保育士さんのサポート

以上のような業務が主な内容になります。
逆に、こんな業務は少ないよっていうのは以下のようなもの。

1. 担任を任される
2. 事務仕事周り
3. 週5フルタイムでの勤務(たまにある)

逆に上に挙げたような仕事をする場合は、パートで勤務するメリットはあまりないので正社員として勤務するほうが色々と得なことがあるかもしれません。(社会保障やキャリア形成の面で)
たまーに即戦力を求める求人とかいってこのようなブラックな環境にパートを働かせる保育園がありますが、そういった保育園には近づかないほうがいいかもしれませんね。

それとは正反対に仕事が偏りすぎているケースも散見されます。
例えば、以下のような状況です。

1. 仕事が雑務ばかり
2. 子どもと関わる仕事が一切ない
3. 朝とか夕方とか変な時間帯の勤務が多い

このようなケースの場合、事前に状況を理解して納得していないと辞めたくなってしまう人が増えます。
雑務ばかりして子どもと関わらないのであれば、保育園にわざわざ勤務する必要はないですよね?

このように保育士さんのパートは色々な仕事内容の種類があります。
小売店(スーパーとかコンビニ)のようにパートさんの仕事はこれ、と決まっているわけではなく、保育園の仕事はその保育園ごとに大きく違いが出てきます。

他のサイトに書かれているように、

 パートだから仕事が楽なはず!
 パートだから勤務時間の調整が簡単なはず
 パートだから責任が重くないはず

パートだから〇〇なはず、というのは保育士さんのパートでは必ずしも当てはまるわけではありません。

1. どういう仕事をしたいのか
1. 子どもに関わりたいのか
2. 事務仕事はしたいか
3. 責任は重いほうがいいのか、軽いほうがいいのか

上のようなことは考えた上でパート先を探す必要がありそうですね。

働く時間は保育園によってバラバラ、よくある勤務時間は朝と夜?
次に解説していきたいのはパート保育士さんの勤務時間です。
具体的には以下のようなパターンが多いようです。

短時間勤務の場合 長時間勤務の場合
勤務時間 3~4時間/日程度 5~8時間/日程度
勤務回数 週2日勤務 週5勤務

勤務時間は募集時に求人に掲載されていることがほとんどですので安心してください。
ときおり、保育園の保育士さんの募集状況によっては、短時間勤務を希望している人に長時間勤務に変更してもらうケースがあるようです。
その場合は、断ってしまえばいいだけなので安心してくださいね。

注意すべきは土日勤務
短時間勤務の場合でも、長時間勤務の場合でも注意したいのは土日勤務があるかないかです。
最近では土日も開いている保育園が増えてきており(特に認可外保育園が多いですね)、パート保育士さんにも土日勤務をお願いするケースが多々あるようです。

パート保育士さんは正社員で勤務している保育士さんの穴埋め的に採用されているケースが多いため、そういった場合、土日勤務ができない人は採用で不利になってしまいます。
そうしたことが無いように応募する保育園の土日が休みかどうかはしっかりとチェックしておいたほうが良いでしょう。

早朝や深夜勤務のありなしも要チェック!
土日と同じように24時間で保育をする保育園も増えてきました。
特に働くお母さんが増えてきていることもあり、早朝や深夜帯にいきなり預けられる保育園はとても便利な存在ですよね。

そんな時代の流れもあって、24時間保育をする保育園も増えてきました。
また、24時間ではないものの、延長保育をする保育園が増えてきているという状況もあります。

結果として、保育士さんたちにその流れに合わせて、早朝や深夜帯での勤務をお願いする保育園が増えてきています。
でも、そういった早朝や深夜帯の勤務は人気のあるシフトではないですよね??
そこでパート保育士さんを早朝や深夜帯に入れて、シフトを回そうする目的で採用を始める保育園が増えてきてます。

短時間勤務のパートの場合、早朝や深夜の勤務に限定されているものも少なくありません。(だって、そのほうが保育園としては便利ですからね、、、)
応募してみたものの、早朝や深夜のシフトばかりで行く意味がなかった、なんてことにならないように注意が必要でしょう。

最も注意すべきは残業、サービス残業に注意
パート保育士さんが一番悩んでいるのが実は残業です。

パートだし、正社員と違って残業なんてないんじゃないの?

そんな風に思っている方は注意したほうがいいかもしれません。。
実は残業はあるケースが結構多いです。

 正社員保育士さんから色々と頼まれて帰れない
 残っている人がいるのに一人だけ帰るのが気まずい

気遣いができる方だからこそ、周りの人に甘えられてなかなか帰れない、、なんてことも少なくないようです。
また、そういった場合、時給制であるにも関わらず、残業代は出ない、いわゆるサービス残業なんてことも少なくないようです。

そんなことになっては、自由な勤務時間で勤めることができるパートを選んだ意味がないですよね?

そういった事にならないよう、採用の面接時などに残業ができないことはしっかりと伝えておきましょう。
また、残業があまりに多すぎる場合には、別の保育園に勤めることも考えてみましょう。
パートのメリットとして、正社員に比べれば比較的辞めやすいということもあります。
そこは気兼ねなく、辞めて環境がよい保育園に移るのが得策ですよ!

ちなみに短時間と長時間の違いって何?
文中に短時間勤務と長時間勤務って出てきているけどどういう括りなの?って方のために解説しますね。

具体的に言うと月の労働時間が120時間を超える超えないで分かれています。

気になるお給料!平均的な時給と月収を大公開!
さて、次に紹介したいのは皆さんが一番気にしているであろうお金のお話です。
時給や月収はどれぐらいになるのでしょうか?

結論は以下のようになります。

時給
900円~1,200円程度(日中)
1,200円~1,500円程度(早朝や深夜)

月収例
(週2勤務の例)
1,000(円)×8(日)×4(時間) =32,000円/月→432,000円/年
(週5勤務の例)
1,000(円)×20(日)×8(時間) =160,000円/月→1,920,000円/年

どうでしょうか?
意外に多いと思いました?
意外に少ないと思いました??

地域での格差が大きい
上に紹介したお給料ですが、結論としては地域差が結構あります。
結論としては、

大都市圏(東京や大阪など)→時給は高め
地方(沖縄や九州エリアなど)→時給は低め

こんな傾向が見えてきました。

特に沖縄では最低レベルの900円前後しか時給が出ないことも多く、結構厳しいなという印象でした。

早朝や深夜は時給が高め
個人的にオススメだなと思うのは、働ける時間があるなら早朝や深夜の時間帯に勤務することです。

例にも挙げましたが、時給で1,500円をもらえる保育園も探せば結構な数が見つかります。
また、関東が中心にはなりますが、時給1,800円という求人も目にしました(某大手通信教育会社Bが運営する保育園でした!)。

1,500円も時給がもらえれば、例で挙げた

>(週5勤務の例)
>1,000(円)×20(日)×8(時間) =160,000円/月→1,920,000円/年

こちらの1.5倍の月収になります。
月収で言えば、240,000円になるので結構お金が稼げる仕事に分類されます。

体調管理に自信がある方や、時間の融通が利く方は早朝や深夜を狙ってパートの仕事を探すのもありですね!

ボーナスは出ません!寸志が出ることがあります
正社員でない一番のデメリットとも言えるのですが、ボーナスは出ません!

ボーナスは基本的に正社員に対してねぎらいの意味を込めて支給するものだからです。
パートで勤務している方は、時給で払ってるんだから我慢してよねって感じでしょうか。
何とも世知辛いですよね、、、(ノД`)シクシク

でも、最近では寸志、という形でボーナスほどではないけどお金をもらえることがあります。
寸志というのは「いささかばかりの贈り物」という意味なようです。
ちょっとだけお礼するよって感じのニュアンスですね。

ちょっとだけと言っているので金額は10万円以下であることがほとんどですが、以前はもらえなかったと考えるとちょっとお得な気持ちになりますよね。

社会保険周りもしっかりとチェックしよう!
最後に理解しておきたいのが社会保険周りのことです。
社会保険は以下4つの保険です。

1. 労災保険
2. 雇用保険
3. 健康保険
4. 厚生年金保険

赤は全員に関係があること、
青はちょっと頑張って働いてる人に関係があること
緑は旦那さんやお父さんの扶養に入ってる人は関係ないこと。

ぐらいに思っていただければオッケーです!

皆さんに関係ありそうなことを解説していきますね!

労災保険
仕事中や通勤中の怪我などを保証する保険です。

仕事中に怪我をしてしまったり、通勤中に事故に遭ってしまったりすることも場合によってはあると思います。
そういった場合に保険として治療費やその期間の給料などを保証してくれる仕組みです。

雇用保険
仕事を突然解雇されてしまったり、仕事をやめることになってしまった場合にお金が支給される保険です。

いわゆる、失業手当と言えば分かる人も多いのではないでしょうか?

会社都合や、自分の都合で勤めていた仕事を退職する場合、一定期間後に給料の何割かを数ヶ月支給してくれる制度になります。

健康保険
要は保険証をもらって使うことができます。

厚生年金保険
年金が増えます。
老後の不安がすこーしだけ少なくなります

必ず入るのは労災保険、それ以外は条件がある
簡単に社会保険の内容が分かっていただけましたか?

パートさんの場合、全員入るのは労災保険だけです。
それ以外の場合は、以下の条件に当てはまらないと加入することができません。

社会保険加入の条件
条件 内容
雇用形態 ・正社員
・以下条件をすべて満たしている人
労働時間 週20時間以上(雇用保険)
週30時間以上(健康保険/厚生年金保険)
給料 月給8.8万円以上
雇用期間の見込み 1年以上
従業員数 501人以上
500人以下はない場合がある

働く時間によって加入できるできないが変わる
基本的に社会保険制度に加入する条件は、働く時間によって変わります。

ちょっと気軽にパートで働こう、という場合には加入条件に入らないことがほとんどなので気にする必要もないですが、しっかり目に稼ぎたいという人は気にしておくべきです。

パートで勤務される方の場合、健康保険や厚生年金保険などはあまり気にしなくても良いでしょうが、雇用保険は気にしておくと良いことが多いです。
長めに勤務をしていた場合、働かなくても収入を一定期間得ることができるので、安心に繋がります。

また、雇用保険は妊娠などでライフステージが変わり、仕事を辞めなくてはならなくなったときなども支給対象となります。
仕事を辞め、次に働き出すまでに期間がある人は臨時収入的に活用することもでき、お得なのでぜひ注意して制度があるか確認したいところです。

パート保育士っていい感じ!そう思ったら行動したい3つのこと
ここまでパート保育士の仕事について解説してきました。
皆さんはいかが感じましたでしょうか?

延長保育や24時間オープンの保育園が増えてきたことに伴い、パート保育士さんの求人が増えてきました。
今後もしばらくはパート保育士の求人は増えていき、安定して仕事がある状況が続くと当サイトでは予想しています。

正直、ずっとパート保育士として勤務することはメリットがないのでおすすめしませんが、

 本格復帰前の練習として
 育児の合間の小遣い、生活費稼ぎとして

上に挙げたようなケースでは、アリな働き方なのではないかと思います。

パート保育士さんとして働くには

1. 働く時間を決めること
2. 応募する
3. 面接対策

上の3つが必要となります!
まずは、自分がどのように働くのが良いか考えてみることから始めてみましょう!

あなたにとって役に立つ情報になっていれば、とても嬉しいです!