今さら聞けない、保育士と幼稚園教諭の違い!転就職での活用法も解説!

 保育士と幼稚園の先生ってどういう違いがあるの?
 話題の認定こども園って幼稚園教諭の資格が必要なんでしょ?
 ぶっちゃけ2つ資格持ってると給料増えるの?

今回は幼稚園教諭の資格について解説していきたいと思います。
保育士資格に合わせて幼稚園教諭の資格を取得している学生さん、保育士さんが増えてきています。
また、2つの資格を持っていないと働くことができない認定こども園という施設も誕生してきています。

今回は上に挙げた疑問を解消しつつ、幼稚園教諭資格取得のメリットについて解説していきます。
結論、どうしても取りたい理由がなければ、幼稚園教諭資格はいらないと思います!
それでは今日も解説していきましょう!!

まずは整理から!保育士と保育園教諭の違いをまとめ
保育士さんと幼稚園教諭さんですが様々な面で違いがあります。
簡単に違いをまとめてみます。

大きな違い 保育士 幼稚園教諭
働く場所 保育園、養護施設など 幼稚園
所管省庁 厚生労働省 文部科学省
役割 生活の場所を提供 教育の場所を提供
対象年齢 0歳~小学校就学前 3歳~小学校就学前
勤務時間 施設によるが長め、
早朝深夜勤務あり 9-17時など
決まっている事が多い
資格の更新頻度 なし 10年更新(2009年4月以降)

大きな違いは役割です。

<保育士さんの役割>
生活の場所を提供することです。
生活の場所、つまり日常生活の支援を父兄などの代わりに支援するということが目的になります。
そのため、何かを教えることよりも、つつがなく生活を送ることを大切にしています。

<幼稚園教諭さんの役割>
教育の場所を提供することです。
そのため、教育的なプログラムが多く園児に提供されています。
教育プログラムは色々な分野に及んでいて、それぞれの幼稚園で特色があるケースが多いのも特徴的と言えます。

役割が違うため自分がやりたいと思うことを大切にすべき
保育士さんと幼稚園教諭さんの違いについて簡単に理解できましたか?
結論でいうと役割が違うということですね。

そのため、どっちがどっちということではなく、どの役割を自分がしたいかというあなたの気持ちが大切になってきます。

給料の違いはあるの?
結論でいうとありません笑
期待はずれでしたでしょうか?

<保育士/幼稚園教諭 年収額>
  年収(万円)
保育士 368.98
幼稚園教諭 364.65
賃金構造基本統計調査職種DB第1表 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口、参照
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084610

びみょーな差がありますね。
年額で4万円ぐらい保育士さんのほうが年収が多いかなって感じです。
そのため、金銭的な面から見て保育士から幼稚園教諭に転職する意味はほぼないです。

メリット・デメリットについてまとめて知りたい!
さて、ここまで様々な視点から保育士さんと幼稚園教諭さんとの違いを見てきました。
色々言われてわからなくなっちゃうよーという方に向けて、サクッとメリット・デメリットをまとめた表を紹介していきますね。

メリット デメリット
保育士 1. 働き口が多い
2. 子どもにしっかり関われる 1. 長時間労働になりがち
2. 時給にすると給料が安い
幼稚園教諭 1. 労働時間にメリハリがある
2. 教育に特化して勤務ができる 1. 働き口が少ない
2. 今後幼稚園は減っていく可能性が高い

<保育士について軽くまとめ>
保育士さんのメリットは働き口の多さが一番に挙げられるでしょう。
幼稚園教諭資格ではほぼほぼ幼稚園以外の働き口はありません。
保育士資格であれば、保育園から始まり、乳児院や養護施設などでも働くことができ、働く場所の選択肢が広がっていきます。

逆に保育士さんは長時間労働になることがデメリットでしょう。
また、保育園が営業している営業時間にもよりますが、勤務時間が早朝や深夜にも及ぶ場合、体調面から見ても大変だなと思うことが多いですよね。

<幼稚園教諭について軽くまとめ>
幼稚園教諭さんのメリットは生活にメリハリが付けられるということでしょう。
幼稚園は小学校などと同じで早朝や深夜には開園していないことがほとんど、そのため定期的な時間で勤務をすることができますし、イベントなども事前に決まっており、時間的に安定した生活を送ることができます。
また、対象年齢が3歳以降ということで教育という仕事に全うしやすいのも特徴ですね。

逆にデメリットは働き口がドンドン減ってきていることでしょう。
平成28年度調査では、幼稚園の数が前年比で422件のマイナスとなっています。
これは子どもの数が減っていることに加えて、ワーキングマザーの増加も一つの原因になっています。
今後、専業主婦は減っていき、ワーキングマザーが増えていくことは時代の流れですから、ドンドン保育園は減っていく傾向が鮮明になるでしょう。
そうなると働く場所を探すのが大変になっていく、というのが幼稚園教諭の今後の流れです。

保育士と幼稚園教諭の2つの資格がないと働けない認定こども園
保育士さんが幼稚園教諭の資格を取る意味の1つとして挙げられるのが認定こども園で働くことができるという点です。
認定こども園については過去の記事で解説していますので、そちらをご覧いただけると嬉しいです。

<認定こども園について解説!へリンク>

教育を中心に子どもと関わっていきたい人にはオススメ
保育士さんで教育に力を入れていきたい、そういった経験を積みたいという風に考えている人にとって人手こども園に勤めることは大きなメリットと言えますよね。
保育園で勤務となると長時間なこともありますし、小さな子どもたちも多いこともありますし、なかなか教育をという感じにはなりにくいでしょう。

様々な形がありますが、認定こども園は今後も一定数増えていく、または数を維持していくことが予想されているので、継続的に勤めるという点でも安心感があります。

保育士さんが幼稚園教諭資格を取る理由は教育の仕事をしたいかによる
というわけで、今回は保育士と幼稚園教諭の仕事の違いから、保育士さんが幼稚園教諭の資格を取る意味について解説していきました。

一言でまとめるなら、幼稚園教諭の資格を持っているとより教育に力を入れて働いていくことができます。
保育士として集団での過ごし方や日常のサポートをしていくことも大切ですが、子どもの今後の教養育成のために貢献していくことも同じぐらい大切なことです。

そして何よりあなた自身が子どもの成長において何をサポートすることに喜びを覚えるか、も同じぐらい大切なことです。
教育することにやりがいを感じる方は幼稚園教諭の資格を取得してもいいかもしれませんね!

今回の記事がちょっとでもお悩みの解決になれば嬉しいです!
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