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このまま、今の保育園で働いてていいのかな…
先輩、同期、後輩…、もう人間関係に疲れた…
園の方針が自分と合わない…

保育士さんは業務過多で激務な割に給料が安い職業ですよね。忙しすぎて大変なのにこんなに給料が安くては続けられないという話を多くの保育士さんから耳にします。自治体もそんな現状を心配して色々な補助金(※)を出しています。徐々にではありますが、働く環境はよくなる流れができています。
しかし、人間関係や親御さんからのクレームなど精神的に辛かったり、園の方針と自分の考えが合わない辛さは変わりませんよね。そうなると転職をして今の環境から抜け出したいと思うのではないでしょうか?しかし、現実は甘くありません。多くの保育士さんたちが現状の改善しようと転職をしましたが失敗に終わりました。

その理由は簡単です。転職することが目的になるから転職に失敗するのです!
私がお伝えしたいことはこの一言に尽きます。転職は現状を改善するための方法であってゴールではありません。ただ転職をしただけではHAPPYになるはずがないんです。そのことを理解せずに転職をしてしまい、後悔してからでは遅いのです。問題があるからこそ、しっかり問題と向き合った上で転職をすることをオススメしています。

保育士さんたちの転職理由

まずは保育士さんたちの転職理由を見ていきましょう。以下のランキングは当サイトで400名の保育士さんにアンケートをとった結果となっています。

  1. 上司と相性がよくない
  2. 同僚と相性がよくない
  3. 保護者との相性がよくない
  4. 条件がよくない(給料/勤務時間)
  5. 保育方針が合わなかった

毎年1割以上の保育士さんが保育の仕事を辞めています。また、保育士免許保有者の半数が保育士以外の仕事をしており、その理由の半分以上が人間関係が原因です。女性が主体の職場ということもあり、人間関係に悩む方が多くなってしまうようです。
厚生労働省が出した「保育士等における現状」を読むと平成25年の保育士の離職率は10.3%と全職種平均の8.5%と比較すると約2割も多い状況です。データから見ても保育士さんたちが過酷な職場環境を理由に転職、退職をしたいと悩んでいることが見て取れます。

保育士の転職が失敗する理由

保育士の方が転職した後に後悔する例が後を絶ちません。
理由はなんなのでしょうか?

理由は「プロに相談していないから」です。

例えば、裁判をするときは弁護士さん。
例えば、家を建てるときは大工さん。
例えば、ダイエットをするならライザップ。

何かを無事に成し遂げる時にはプロの手を借りるのが当たり前ですよね。
しかし、多くの人が転職をする際、プロに相談することをしません。

  • どんな職場が向いているか
  • 職場の雰囲気はどんな感じか
  • 給料アップ/勤務条件の交渉はできるか など

自分では調べられないこと、調整できないことが転職においてはたくさんあります。転職サイトには詳しい情報が書かれていることは少ないですし、求人を出している保育園に都合のいいことが書いてあります。つまり、普通に探すだけでは本当の情報にたどり着くのは困難です。

そんな時に頼りになるのが、転職のプロ。いわゆる、転職支援サービスを利用することなのです。

転職支援サービスはここが違う

保育士さんが転職する際、転職支援サービスを利用することはあまり一般的になっていません。
しかし、ホワイトワーカー、つまりサラリーマンの転職においては当たり前に利用され始めています。

転職支援サービスを利用するメリットはどういったところにあるのでしょうか?

  • 仕事について色々なことを相談することができる
  • 気になる条件を伝えるだけで求人を探してきてくれる
  • 保育園の内情を詳しく知っている
  • 面接の日程調整など、面倒な作業を代行してくれる
  • 保育園と給料や労働条件の交渉をしてくれる など

あげればキリが無いほどたくさんのメリットがあります。
転職サイトを利用する方法もありますが、人を介する転職支援サービスを利用することが転職を成功させる重要な要素です。

転職の成功率と内定スピードを上げるために

転職支援サービスを使うことで転職の成功率とスピードは上がるのですが、よりそれらを上げる方法があります。
それは、転職支援サービスを複数利用することです。

複数の転職支援サービスを利用することで下記のようなメリットがあります。

  • より多くの求人に触れることができる
  • セカンドオピニオンを受けることができる
  • コンサルタントが複数つくのでスピードが早くなる

転職の成功率とスピードを上げるために、必ず複数の転職支援サービスに申し込みましょう!
※登録も5分程度で終わるものが多いので、思ったよりも手間はかかりません

おすすめの転職支援サービスランキング

保育士さん向けの転職支援サービスは実はたくさんあります。
コロキャリアでは、556人の保育士さん/元保育士さんからのアンケートを受けてオススメの転職支援サービスを3つピックアップしました。


全サイトに登録してもらうことをオススメしています!


  • 保育ひろば

    総合評価:★★★★★
    求人質量:★★★☆☆
    サポート:★★★★★


    サイトのデザインもすっきりしていて使いやすく、転職をサポートしてくれるコンサルタントの品質も高いのが特徴です。
    利用者の9割が高い評価をしている転職サービスです。

  • 保育士バンク

    総合評価:★★★★☆
    求人質量:★★★★★
    サポート:★★★☆☆


    圧倒的な求人数がウリの保育士さん向け転職サービスです。
    正社員だけでなく、いろいろな働き方を選ぶことができるので、たくさんの求人を見て転職先を決めたい人にオススメの転職サービスです。

  • 保育のお仕事

    総合評価:★★★★☆
    求人質量:★★★☆☆
    サポート:★★★★☆


    転職をサポートしてくれるコンサルタントのレベルが高いことが非常に評価されているサービスです。
    また、電話だけでサービスを受けることができるので、気軽に利用できるのもポイントです。

保育士を続けるのが辛い人はどうすればいいのか?

ここまでは保育士さんが保育士という仕事を続けるためにどうしたらいいかをご紹介してきましたが、保育士を辞めたい人もいるかと思います。この章では保育士を辞めて他の仕事に就く、保育士を続けるにしても、もう少し負担の少ない仕事を選ぶ方法をご紹介していきたいと思います。

保育士資格が活かせる仕事は何か?

保育士資格を持っていることで就職、転職が有利になる職場はたくさんあります。特に今は保育士資格保有者が求められている職場が増えており、給料や勤務時間などが優遇されているものも増えてきています。「保育士=保育園」という固定概念から切り替えることで有利な転職をすることができるでしょう!

具体的におすすめできる転職先は以下のようなものが挙げられます。

  1. 保育園
  2. 居宅訪問型保育
  3. ベビーシッター
  4. 保育ママ
  5. 認定こども園
  6. 企業内保育施設
  7. 病院内保育施設
  8. 学童
  9. 病児保育施設
  10. 放課後等デイサービス
  11. インターナショナルプリスクール

保育園

やっぱり一番ニーズがあるのは保育園になってしまいます。保育士さんがもっとも活躍しやすいのは保育園であることは言わずもがな否定できない事実です。
しかし、保育園も就職先の選び方次第ではとても快適な職場環境を得ることもできます。特にオススメしたいのは大手企業が運営している保育園に勤務することです。大手になればなるほど法律を守る意識が高くなるため、残業が少なくなりますし、どうしてもその園が合わなければ他の園に異動することもできます。1つの保育園しか運営していない法人ですと辞めるしか選択肢が無くなりますが、複数の園を運営している法人になると異動できるというのが大きなメリットになりますよね。

保育園を運営している大きな企業でいうと以下のような企業が挙げられます。

他にもたくさん企業はありますが、代表的なものは上に紹介させていただいたような企業になります。この企業は多くの保育園を運営しているので異動なども比較的しやすい環境にあります。悩みがあった際、辞めなくてもよい選択肢を持つことは精神衛生上もとてもいいことなのでぜひこういった大手の企業に就職してみるのもオススメです。

ここでワンポイント!
大手企業の保育園に入社を希望する方は、直接その企業のウェブサイトから求人に応募した方が合格の確率が上がります。というのも、転職エージェントを利用すると採用する際にお金がかかってしまうからです。同じ能力を持った人が二人いた場合、直接応募したほうがお金がかからないため採用されやすくなります。

居宅訪問型保育

居宅訪問型保育とは、平成27年4月からスタートした「子ども・子育て支援新制度」という政策で生まれた比較的新しい職場となります。よくベビーシッターとの違いを言われますが、具体的には以下のようになります。

  • 居宅訪問型保育は市区町村に認められた人だけが利用可能
  • 居宅訪問型保育はチーム制で保育をする

大きな違いはありませんが、チーム制ということで保育士資格を持っている未経験の人でも不安なく勤務できるので、比較的若い人にも人気の職場です。また、市区町村が扱っていることもあり、残業時間が多くないことも人気の理由となっています。

ただ、注意したいのが利用できる子どもは障害があったり、特別な理由で通常の保育園に通うことができないことが多いため、普通と比べると注意が必要な点です。ベビーシッターと同じく、マンツーマンの保育が基本スタイルとなるため、それほど心配する必要はありませんがちょっと頭に入れておくと不安を少なくすることができるので覚えておくとよいでしょう。

最後に求人の探し方ですが、居宅訪問型保育は市区町村で指定された業者でないと利用することができません。そのため、自分が勤務を希望する市区町村のウェブサイトを確認して、認可指定されている企業を探すことが一番効率の良い探し方と言えるでしょう。
保育士さん専門の転職サイトや転職支援サービスでも探すことができますが、そういったサービスで探すと希望するエリアで勤務することができない可能性もあり、効率的であるとは言えません。希望のエリアがある場合、認可指定されている企業に直接問い合わせると良いでしょう。

以下のような企業が大手の企業になります。

ベビーシッター

ベビーシッターは気軽にアルバイトなどでも勤務できるため、時間も比較的自由に勤務することができますし、基本的には一人で勤務するため人間関係の煩わしさがないのが大きなメリットということができるでしょう。
また、勤務の仕方によっては高額な給料をもらっている人もたくさんいます。時間の融通も利くし、給料が高いなんてベビーシッターというイメージからすると想像もつかないでしょうけれど、そういった形でベビーシッターの仕事をしている人も実はたくさんいるのです。

ベビーシッターを選ぶ上で考えたおきたいのは常に一人であるということです。何かトラブルがあった場合もすべて自分で対応しなければなりません。そのため、一定の経験がある保育士さんがなることをオススメしています。そうでない場合、トラブルに対応できないケースが発生してしまうリスクがあります。
もしくは企業に所属しながらベビーシッターをするのもよいでしょう。企業によっては対応窓口を用意しており、いざという時に連絡をすることができます。トラブルの際、ちょっと話せるだけでも落ち着くことができるので、そういった窓口がある企業に所属することでリスクヘッジができますね。

保育ママ

保育ママも近年の政策によってできた新しい職種です。『家庭的保育』と呼ばれており、その名前の通りに自宅で保育をすることが主な業務内容となります。
ほとんどの方が個人事業主という形で働いており、企業などに所属しないで保育の仕事に携わることができるのが一番のメリットであると言えます。さらに国からの補助も毎月7〜8.5万円を預かる子ども一人に対して支給してもらうことができます。1人で運営する場合、子どもは3名を上限に預かることができるのでそれだけで25.5万円が支給されることになるのでそれだけでも大きな収入になるのではないでしょうか。

その他にもメリットはたくさんあります。
まず、保育園に勤めているわけではないので、自由に保育をすることができますし、保育人数も1名で見る場合は3人まで、補助をつけても最大で5名までの上限となっているため、目の行き届いた保育をすることが可能です。
さらに自宅で開業することも可能ですので、通勤の手間もないのも大きなメリットといえるでしょう。保育士さんは平均で30分程度の通勤時間(※参照元)を使っているようです。これは片道のデータになるので往復で1時間、1ヵ月通勤すると20時間程度になるので丸一日通勤に使っていることになります。これが無いだけでも大きなメリットがあると言えますよね!

保育士さんが保育ママ事業をする場合、比較的簡単になることができるのも保育士さんにオススメする理由の一つです。一般の方でもなることができるのですが、申請をした場合(開業する市区町村に申請し、承認される必要があります)、承認されないケースが多いようです。保育ママは経験がある保育士さんに向いた仕事と言えるでしょう。
ただし、開業の条件として保育する部屋の広さが6畳以上という規定があります。さらにそれは1階であることが必須です。一般的な分譲戸建てやマンションであれば、リビングの横にお客様用の部屋があったりするのでそこが6畳以上あれば、その部屋を利用する方が多いようです。

認定こども園

認定こども園は内閣府という組織が管理している保育園と幼稚園のハイブリッド版のような施設です。0歳児〜の保育、3歳児〜の幼児教育を一貫して提供しているのが認定こども園の特徴です。また、地域のイベントなどで子どもたちや親御さんを集めるなどの役割も担っており、とても多様性がある教育を提供しています。

認定こども園には以下のような種類があります。

  • 幼保連携型
    幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプ。
  • 幼稚園型
    認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
  • 保育所型
    認可保育所が、保育が必要な子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えることで認定こども園としての機能を果たすタイプ
  • 地方裁量型
    幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプ

引用元:認定こども園概要: 子ども・子育て本部 – 内閣府

認定こども園のタイプによって特徴が異なりますので、タイプを理解した上で職場探しをするようにしましょう。

認定こども園に勤めると保育士資格しか持っていない場合でも幼稚園教諭としての経験を積むことができるのが大きなメリットといえるでしょう。また、研修なども頻繁に行なっている認定こども園が多いので勤務しながら幼稚園教諭の資格取得を目指すこともでき、保育士としてのキャリアをレベルアップすることも可能です。

企業内保育施設

企業内保育施設とはその名の通り、企業の中に設置された保育施設のことを指しています。その企業が運営しているの保育園といったイメージをしてもらえば違いはないです。社員だけが利用できる保育園もあれば、広く一般の人が利用できる保育園もあります。

運営元も大きく2種類あります。

  • 企業が独自で運営しているもの
  • 第三者企業が企業に提供しているもの

運営元の違いによって大きな差はありませんが、第三者企業が企業に提供していて認可を受けている場合、認可保育園同様に補助金が出ます。その辺りは注意して確認するようにしましょう。

企業内保育施設は企業の運営に依存するケースが多いので、その企業が土日休みだった場合は保育施設も同様の勤務体系になるケースがとても多いです。そのため、土日休みが安定して取得できるメリットがあります。また、企業によってはお盆休みなどの公休があるため、公休時も同様に休みになることが多いため、一般企業に勤務しているような感覚で生活できるのが大きな特徴です。
また、企業内保育施設の利用者はまだ多くないため、保育をする子どもの人数も少ないことが多いでしょう。結果として、子どもたち一人一人に向き合って保育指導をすることができるのも特徴です。加えて、運動会などのイベントも無いケースが大半なので土日出勤がなく、総じて負荷が少ない職場と言えるでしょう。

注意しなければならないのは、企業が独自で運営している場合、その企業の福利厚生として保育園が設置されていることがほとんどです。結果、その企業自体の経営がうまく行っていない場合、保育園自体がお取り潰しということになるケースも想定されます。大企業の場合はそうなるケースは少ないでしょうが、経営が安定していない企業が設置した保育園となるとちょっと不安です。

企業内保育施設は大きく数が増えている保育園です。待機児童が増えている都市部には企業が集中していることと相まって数が増えていく傾向になっています。平成31年度には前年と比べて約20,000人の子どもの預かりが増加しています。今後、成長が期待できる分野かつ安定した職場環境が得られるケースも多いので人気になっていくでしょう。

病院内保育施設

病院内保育施設とはその名の通り、病院内に設置された保育施設のことを指しています。利用者の多くは病院関係の子ども達になるのが特徴的です。病院内に設置されているため、医療従事者同様に24時間365日開いている園も多く、設置されている病院の運営体制と連動して運営されていることが多いです。また、病院の規模にもよりますが多くは少人数の受け入れとなっているのが特徴です。

運営元も病院が直接経営している場合もあれば、第三者に委託しているケースもあります。どちらの場合でも病院勤務者が主な利用者となるため、それほど多くの人数が利用することは少なくて少人数に対しての保育である場合が多いでしょう。また、企業内保育施設同様に運動会などのイベントも最小限であるため、仕事の負担は一般的な保育園と比較すると低いです。そのため、負担が大きくて一般的な保育園が厳しいと考える人にはメリットがある職場であるといえるでしょう。

ただし、デメリットとしては先に特徴として挙げた通り、病院の運営体制と連動するため夜勤や早番がある場合が多いのがネックとなるでしょう。勤務体系は看護師などと同様にシフト制であることが多く、休みが安定して取得しにくいため注意が必要です。ただし、多くの場合、一般的な保育園と異なり、夜勤手当などがつくことが多いため、金銭的には納得感があるかもしれません。

病院内保育施設は一般的な保育園と比較し、給料が高いことが多く、また求人数も少ないので人気がある職場であると言えます。ただし、勤務体系はシフト制など自分に子どもがいる人にはちょっと厳しい条件があるのも事実です。自分の今の状況を鑑みて選びたい職場です。

学童

学童についてはご存知の方が多いと思いますが、正式には『学童保育』と呼ばれる小学校低学年を主に対象とした保育施設になります。保育施設とは言いますが保育園とは違い、低学年の子どもたちの面倒を見る形になるので手間はかからないですが、危険な遊びをしかねないハラハラがある職場です。
近年では保育園同様、学童に入れたいと考えている共働き世代が増えています。今後ニーズは高まっていくことが予想されるので将来は有望な職場であると言えるでしょう。

学童は小学校低学年が対象となるため、おもらしなどの排泄物の処理や食事の援助などが必要ないことが多いため負担が少ないのが大きなメリットであると言えるでしょう。また、イベントなどの季節行事もないことが多いですし、もちろん残業などもほぼないことがほとんどです。そのため、一般の保育園でカラダや心の負担が高いと感じているが子どもに関連した仕事に就いていたい人にはオススメできる職場なのではないでしょうか。

もちろん、デメリットがないわけではありません。学童は勤務時間も短いため収入面で不足を感じる場合が少なくありません。施設によって対応は変わりますが、収入面ではあまり期待できないと考えても良いでしょう。
さらに手間はかかりませんが小学校低学年の子どもになると口が達者になったり、いじめなどの人間関係のトラブルが起こることがあります。保育園や幼稚園などであれば、そういったことは少ないか簡単に解決することができますが小学校になってくると対応が面倒になるケースも少なくありません。

最後に学童に勤めたいと考えている人は『放課後児童支援員』(詳しくはこちら)という資格を取得すると就職に有利に働きます。保育士の資格を持っている場合、研修科目の一部が免除になるため普通よりも負担が少なく資格を取ることができます。
放課後児童支援員は1つの学童に最低2名は設置しなければならないと決まっているため、有資格者であると就職に有利に働くというわけですね。保育士さんの経験が2年以上ある場合は、研修を受けるだけで資格取得ができますので検討してみても良いでしょう!

病児保育施設

病児保育施設とは名前の通り、病気の子どもを専門に保育するための施設です。共働き家庭が増えていることに影響して利用が増えている施設です。小さな子どもは病気になりやすく、親御さんはその都度看病のため有給休暇などを取得し看病をしなければなりません。しかし、有給休暇なんてそんなに何度も取れるものでもないですし、毎回取っていたらあっという間に有給休暇はなくなってしまいます。そんな育児世代の共働き家庭を支援するために最近では病児保育施設が増えてきました。
病児保育には2種類の方式があり、特定の施設内で保育する「施設型」と病児の住まいに行って保育する「訪問型」があります。以前、TBSドラマで放送されていた『37.5℃の涙』は訪問型の病児保育ということになります。ドラマはよくできているので仕事内容を具体的にイメージされたい方はドラマを見てみてもいいでしょう。(Amazonプライムビデオやparaviなどで視聴可能です)施設型の場合は、管理された施設内での保育となります。仕事内容は施設型でも訪問型でも変わりませんが訪問型の場合は1名で対応することになるのが大きな違いになるでしょう。

病児保育施設はお休みが必要な子どもたちが集まるので、寝ていたり大人しくしている子どものお世話をすることがメインになります。そのため、忙しすぎることもないですし、体力的に厳しいと感じる人も少ないでしょう。また、病気が落ち着いてくれば同じ子どもを保育することはないので、日々変化がある働き方ができるでしょう。保育する子どもが変わるということは親御さんも変わりますから、相性がどうしても合わない時でも数日で離れられると思えば今までよりは気楽に仕事ができるのではないでしょうか。実際に人間関係で悩んでいた保育士さんは人間関係がさっぱりしているので働きやすいと言っていました。

最後に注意したいポイントですが、保育する対象が病気なので体調の急変などが起こり得る可能性があります。
少ないケースではありますが、命に関わるような場面もあり緊張感がある現場であることは心の中で理解しておいて欲しい点です。事例として多くはないですが、実は命に関わる病気なのに家での療養となってしまった場合、そういった急変ということがありえます。施設型の場合、連携の医療機関があったり施設内に医療関係者がいる場合が多いですが、訪問型の場合は保育士さんが一人で対応することになります。その場合、冷静に一人で対処せねばならず不安に感じる方がいるかもしれませんね。

なお、病児保育に資格がいるのかという疑問がありますが、結論から言うと資格は特にありませんので安心してください。最近では『認定病児保育スペシャリスト』や『認定病児保育専門士』という認定資格もあります。知識面で不安があるため、資格を取得したいという方は資格取得を目指してもいいかもしれませんね。

放課後等デイサービス

放課後デイサービスはあまり耳慣れない言葉ですよね。簡単に解説すると『障害児の学童』と別名がある、障害を持っていたり、発育に特性がある6〜18歳の子どもを放課後や長期休暇などにあずかる施設です。
『障害児の学童』という表現が分かりやすいですよね。簡単に言えば、一般の学童と同じサービスを障害児の子どもたちに提供するのが主なミッションの施設ということになります。

放課後等デイサービスは2012年4月に児童福祉法で制定された比較的新しいものです。そのため、施設数は多いとは言えませんが毎年約2,000施設(2017年度実績)もの新しい施設が増えていっています。結果として、職員数は不足状態が想像できますので今後採用ニーズは増えていくものと予想されています。

では、勤務するメリットはなんなのでしょうか。
それは今後、施設が増えていくということで仕事が安定して続けられる点です。今後施設が増えていくということは働く場所が増えていくことになります。しかし、新しい施設なので経験者がおらず、未経験で採用をしなければなりません。そんな中、先に経験を積むことで再度転職を考える際には経験者として強みを持って転職活動を進めることができます。経験者として転職する際には給料アップや待遇改善なども期待できますので先に新しい施設で働くことは大きなメリットがあると言えます。
さらに放課後等デイサービスは福祉的な側面があるため、勤務を始めた方からのコメントとして社会に貢献しているという思いを強く感じるというコメントもいただいています。比較的少人数でアットホームな保育をしているケースも多く、その点においてもメリットがあると感じる人は少なくないでしょう。

デメリットもないわけではありません。年齢や発達の程度もまちまちな子どもたちを預るので精神的、身体的な負荷はとても高いと言えます。特に18歳前後といえば、大人と同じ体格になります。そんな子どもたちがパニックになった場合など、こわい思いをしたというコメントもありました。とはいえ、そんなことが頻発するわけでもないので、過度に心配する必要はないと思いますが、一定の覚悟を持つべきと思います。

インターナショナルプリスクール

英語が得意という人はインターナショナルプリスクールに勤務するのも選択肢としてありかもしれません。インターナショナルプリスクールは以前は英語を母国語とする子どもたちを専門に保育する形が多かったのですが、最近では海外志向の親御さんも増えてきており、日本人の子どもたちもバイリンガル教育を目的として入園することも増えてきているのが現状です。
インターナショナルプリスクールは自治体には認可されることはないので、ほぼ大半が認可外保育施設となっていることがほとんどです。そのため、それぞれのインターナショナルプリスクールごとに保育方針や勤務体系などが異なってきますので勤務する前には必ずその点をチェックするように注意が必要です。

インターナショナルプリスクールに勤務する大きなメリットは英語を使いながら仕事をできる点、そしていろいろな国の子どもたちと関わることができることでしょう。特に英語を使える人は保育系だけでなく、いろいろな業種で優遇されることが多いものです。インターナショナルプリスクールでは子どもとはいえ、ネイティブの外国人と会話する機会があります。親御さんが完全にネイティブなんていうこともあるので、英語を利用した経験としてはかなり有効に働くことでしょう。他業種に転職したいと考えている人も英語を利用して仕事をしたいと思う人にもインターナショナルプリスクールはアリな職場であるでしょう。

ただし、気をつけなければならないのは前述の通り、認可外保育施設であるということです。認可外ということで勤務体系が施設ごとにバラバラであることが多いため、事前に条件を確認しておくことは必須でしょう。しっかりと勤務条件を確認していないと夜勤が発生したり、残業が当たり前だったりと苦労をすることになるかも。そんなことにならないためにしっかりと事前に状況を確認するようにしましょうね。