高卒フリーターの就職エージェント|入口の条件と実績の読み方

3つの条件を見比べているイメージ
コロキャリア編集部

※本記事には広告(プロモーション)を含みます。編集部が転職サービスを勧める基準は編集方針ですべて公開しています。

高卒フリーターが就職エージェントを選ぶときは、公表実績の数字より先に、公式ページの対象欄で入口の条件を読みます。見る条件は、対象年齢・正社員経験の要否・対象地域の3つです。

公表実績は許可番号ごとの数字で、高卒やフリーターに限った値ではありません。この記事は順位をつけず、5つの事業者の対象欄と、実績の読み方、公的窓口との分け方を並べます(公式ページは2026年10月17日・18日に確認)。

アルバイトで働いている人と、働いていたことがある人に向けて書いています。在学中の高校生の就職活動は、当サイトの編集方針により扱いません。

フリーターから正社員になる手順は、サービスに登録する前に済ませる準備と、応募までの順番を書いた記事にあります。この記事はサービスの選び方に絞り、申込みのリンクは置いていません。

結論:実績の数字を見る前に、対象欄で3つの条件に入るかを確かめます

「高卒フリーターが使える就職エージェントは」という問いには、順位ではなく、入口の条件で答えます。条件は、対象年齢・正社員経験の要否・対象地域の3つです。

5つの事業者の公式ページを開くと、3つの条件の書き方は事業者ごとに割れていました。表から読み取れたのは、次の3点です。

  • 年齢を書いていたのは、5つのうちDYM就職を除く4つです。ジェイックは「18~35歳中心」、第二新卒エージェントneo(以下、neo)はフッターに「20代の方限定」と書いています。UZUZは「20代の新卒、第二新卒、既卒、フリーター向け」、ハタラクティブは「年齢制限は基本的にございません」と書いています。ハタラクティブは、続く文で、経歴や希望によっては紹介できない場合もあるとも書いています
  • 正社員や社会人の経験が少ない人に向けた文があったのは、5つのうち2社です。ジェイックは、サイト上部の案内に「社会人経験がない・浅い方向け就職支援」と書いています。ハタラクティブは、トップに「レバレジーズグループは、正社員未経験・正社員歴の短い方々のお仕事探しを12年以上サポートしています」と書いています。ほかの3つは、対象に「フリーター」や「未経験」の語を挙げるにとどまります
  • 地域の記載を具体的に読めたのは、ハタラクティブ・neo・ジェイックの3社です。ハタラクティブは、登録できる勤務地として関東地方と12の道府県を挙げ、求人を取り扱う7つの都府県を別の文に書いています。neoは、面談場所の選択欄と希望勤務地の区分を載せています。ジェイックは、オンラインで全国どこでも就職サポートを受け付ける一方、北海道エリアの求人への支援は行っていないと書いています

ジェイックとハタラクティブの文も、正社員の経験がある人が対象外になるかまでは書いておらず、その点は確認した範囲のどの文からも読めませんでした。DYM就職とUZUZは、対象地域の条件を書いた文を確認できませんでした。

公表されている実績の数字は、入口の条件に入ったあとの、問い合わせの材料です。事業者を比べて順位をつける数字に使えない理由は、実績の読み方の節に並べました。

5つの事業者の公式ページから読み取れた、入口の条件

取り上げるのは次の5つです。公式ページが対象にフリーターを挙げていて、運営会社の許可番号を照合できた事業者です。この5つで網羅しているわけではありません。

並びは許可番号の数字の小さい順で、優劣ではありません。名前を見かけても、運営会社と許可番号を照合できなかったサービスは、この記事に載せていません。

有料の職業紹介を行うには、厚生労働大臣の許可が要ります(職業安定法30条1項、2026年10月17日にe-Gov法令APIで原文を確認)。許可番号は、人材サービス総合サイトの職業紹介事業の検索で、事業主名称が一致したものを控えました。公式ページに番号の記載を確認できたのは、ハタラクティブ・UZUZ・第二新卒エージェントneoの3つです(2026年10月17日確認)。ジェイックとDYM就職は、番号の記載を公式ページで確認できなかったため、事業主名称の一致で特定しています。

サービス 運営会社と許可番号 公式が対象として書く語 年齢 正社員経験についての対象の書き方
就職カレッジ®(ジェイック) 株式会社ジェイック・13-ユ-010450 「フリーター・離職中・中退者の就職支援」(トップのタイトル) トップに「就職活動を行う1835歳の男女の方を中心に」とあり、会社概要のページの説明文(meta)に「1835歳中心の未経験からの就職支援」とある。「高卒の就職」のページの本文には、20代を中心に支援しているという説明もある(2026年10月18日確認) サイト上部の案内に「社会人経験がない・浅い方向け就職支援」。トップに「未経験からの正社員就職の支援を行っております」。「高卒の就職」のページの紹介文に、正社員未経験の方を対象にした就職支援サービスという説明がある(2026年10月18日確認)。正社員の経験がある人が対象外になるかを書いた文は、確認できなかった
第二新卒エージェントneo 株式会社ネオキャリア・13-ユ-070309 「対象:第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター」 トップに「20代に特化した就・転職サポートです」。フッターに「第二新卒をはじめとした既卒やフリーター、20代の方限定になります」。よくある質問の「年齢制限・利用制限はありますか?」には「特別な制限はございません」と答え、基本的に若年層向けの求人を紹介しているため、希望条件によっては紹介できない場合があると続ける(フッターの文と食い違う) 確認できなかった
ハタラクティブ レバレジーズ株式会社・13-ユ-302698 「フリーター・既卒・未経験の就職・再就職支援」 「年齢制限は基本的にございません」。求人の多くは若手を希望する会社で、経歴や希望によっては紹介できない場合があるとも書いている トップに「レバレジーズグループは、正社員未経験・正社員歴の短い方々のお仕事探しを12年以上サポートしています」。ページの説明文(meta)に「職歴なし・空白期間もOK」
DYM就職(公式の現在の表示は「ミーツカンパニー就職・転職エージェント」) 株式会社DYM・13-ユ-304089 「既卒・第二新卒・フリーター・未経験向けの就職・転職エージェント」 確認できなかった 確認できなかった
UZUZ 株式会社UZUZ・13-ユ-305514 「20代の新卒、第二新卒、既卒、フリーター向けにオーダーメイド型の就業サポートを実施」(「新卒」も並ぶが、在学中の人の就職活動は当サイトの編集方針により扱わない) 「20代」 確認できなかった

(出典:各社の公式サイト。ジェイック=トップページ・会社概要・就職相談エリア一覧・「高卒の就職」のページ、第二新卒エージェントneo=トップページ、ハタラクティブ=トップページ・サービス紹介・よくあるご質問、DYM就職=ミーツカンパニー就職・転職エージェントのトップページと利用規約、UZUZ=トップページ。いずれも2026年10月17日(ジェイックの就職相談エリア一覧と「高卒の就職」のページは10月18日)に編集部が確認した記載で、「」の引用は原文のまま)

DYM就職は、旧サイトのURLが2026年10月17日時点で「ミーツカンパニー就職・転職エージェント」のページへ転送されています。名前が変わったのかどうかは、公式の告知を確認していません。

サービス 対象地域・登録できる地域 高卒・中卒の書かれ方
就職カレッジ®(ジェイック) トップに「全国の主要都市で定期的に開催中(地方でもオンラインで実施中)」。会社概要のページの説明文(meta)に「全国に拠点を展開しています」。会社概要と就職相談エリア一覧に「オンラインによる対応で、全国どこでも就職サポートを受け付けております」。就職相談エリア一覧には、現在は北海道エリアの求人への支援は行っていないという注記もある(2026年10月18日確認) トップのメニューに「高卒の就職」のページがある。高卒かどうかの条件を書いた文は、確認できなかった
第二新卒エージェントneo 面談場所の選択欄に東京・大阪・名古屋・福岡。別の選択欄に「希望勤務地:東京/神奈川/千葉/埼玉の方」「大阪/京都/兵庫の方」「愛知/三重/岐阜の方」「九州/中国/四国地方の方」。トップの「勤務地から求人を探す」には、北海道地方から九州・沖縄地方までの地方別の一覧とその他の欄がある。対象地域を限る文は、確認できなかった 対象に「高卒・中卒」
ハタラクティブ よくあるご質問に、「希望する勤務地が関東地方もしくは、北海道、宮城県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、岡山県、福岡県でしたら、登録可能です」。別の文に「現在は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡の求人を取り扱っています」 よくあるご質問に「中卒、高卒、大学中退といった学歴でもご紹介できる求人はございます」
DYM就職 確認できなかった 確認できなかった
UZUZ トップにオフィスとして東京(新宿)・大阪・旭川が載る。対象地域の条件の文は確認できなかった 確認できなかった

許可の側の記載も確かめました。人材サービス総合サイトの取扱地域の欄は、5つとも「国内」を含み、都道府県の条件は載っていません。取扱職種の欄は5つとも「全職種」です。地域や職種の条件は、許可の欄ではなく、公式ページの案内で読むことになります(2026年10月17日取得)。

対象欄の「既卒」「第二新卒」は、各社が使う呼び名です。「既卒」には、編集部が確認した範囲では法令上の定義が見当たりません(公式の対象欄に出てくる「既卒」の意味を整理した記事)。

「確認できなかった」と書いたのは、次のページを開いた範囲です。ジェイックはトップ・会社概要・就職相談エリア一覧・「高卒の就職」のページです。neoはトップ・よくある質問、ハタラクティブはトップ・サービス紹介・よくあるご質問です。DYM就職はトップと利用規約、UZUZはトップです。

ここに挙げていないページに書かれている可能性は残ります。

読み取れなかった欄は、空欄ではなく「確認できなかった」と記録しました。確認できなかったことは、条件が無いという意味ではありません。登録の前に、アルバイトだけで働いてきたことを伝えて、対象に入るかを問い合わせで聞いてください。

対象欄で読む3つの条件と、書かれていない欄の扱いを示す模式図

厚生労働省の公表実績は、許可番号ごとの数字で、高卒にもフリーターにも絞れません

有料職業紹介事業者は、就職者の数と、就職後の離職者の数について、情報の提供が定められています。根拠は、職業安定法32条の16第3項と、同法施行規則24条の8第3項です(2026年10月17日にe-Gov法令APIで原文を確認)。その情報は、厚生労働省の人材サービス総合サイトで見られます。

同項2号の離職者数は、期間の定めのない労働契約で就職した人のうち、離職した人の数です。括弧書きで、解雇による離職と、就職した日から6月経過後の離職は除かれています。

編集部が取得した実績表の列は、年度・就職者(4ヶ月以上有期及び無期)・うち無期・4ヶ月未満有期・離職者数・離職が判明せずの6つです。実績表に率の欄はなく、フリーターの人数や学歴別の内訳も載っていません。この記事の率は、離職者数を「うち無期」で割った編集部の算出です(手計算で検算済み)。

公表実績の表の列の意味と、率の計算の分母を示す模式図

数字は、サービス単独ではなく会社の職業紹介全体の数です

実績の数字は許可番号(事業主)単位で、サービス単独の数字ではなく、同じ許可番号の職業紹介全体の数です。取扱地域の欄に国外の特定技能の紹介が並ぶ事業者(レバレジーズ・DYM)もあります。事業所が複数ある許可番号でも、編集部が取得した全事業所で、実績表は同じ数字でした。

率は「うち無期」で割るため、分母と「離職が判明せず」で読み方が変わります

率の分母は、就職者全体ではなく「うち無期」です。ネオキャリアの令和6年度は、就職者3,358人に対して無期雇用の就職者が2,467人で、離職者644人を2,467人で割ると26.10%です。

この率は、令和5年度の11.51%(488人÷4,238人)から動いた値です。分母が就職者全体より小さいことが効いた値で、他の年度や他の事業者と並べて読める数字ではありません。有期で就職した人は、率の計算に入っていません。

「離職が判明せず」の人は、離職者に数えられていません。同項3号は、2号に当たるかどうか明らかでない人の数です。ネオキャリアでは、この人数が「うち無期」の42.3%を占めます(令和5年度、1,793人÷4,238人)。令和6年度は46.3%です(1,142人÷2,467人、編集部の手計算)。

判明せずが大きい事業者の率は、実際の離職の割合より低く出うるため、判明せずが0の事業者と、率だけで並べて比べることはできません。

令和7年度は欄が空いていて、年度の途中経過の数字もあります

令和7年度(2025年度)は、5つのうち4つで、離職者数の欄が「-」(未登録)です。「-」は0人ではありません。ジェイックの欄には数字が入っていますが、就職後6か月を経過していない人を含む年度の途中経過の可能性があるため、編集部は率を並べていません。

3項の括弧書きと4項は、離職者数と判明せずの人数について、前年度を除く年度の情報で足りるとしています。4月1日から12月31日までの間がその期間にあたると、編集部は読んでいます。令和7年度の欄が空いているのは、この定めと重なる可能性がありますが、各事業者が未登録の理由を公表しているわけではありません。

数え方も、事業者で同じとは限りません

規則24条の8第5項は、離職したかどうかを確かめるために、無期雇用就職者の雇用主へ調査を行うことを求めています。第6項は、返戻金制度を設けている事業者が、手数料の免除事由に当たった人の数を集計する方法で2号の数を出す場合は、この調査を要しないとしています。

どちらの方法で数えたかを書く列は、編集部が取得した実績表にはありませんでした。

実績の数字は、選ぶ決め手ではなく、問い合わせで聞く材料に回します

編集部は、公表された数字から割り出した率を使って事業者を選びません。母集団が高卒・フリーターに限られず、数え方も事業者で違う可能性があり、年度で大きく動く事業者もあるためです。

対象欄で自分の年齢や地域が読めた事業者には、次の3つを聞けます。

  • 就職者のうち、アルバイトだけで働いてきた人(正社員経験のない人)の数は、分かる範囲でどれくらいか
  • 自分の住む地域の求人が、紹介の対象に入るか
  • 入社後に合わないと分かったとき、相談できる窓口はどこか

聞いても答えが返らない場合は、登録を見合わせる材料にしてよいと編集部は考えます。

わかものハローワークは、対象の線を年齢と就職の希望で引いています

公的窓口のうち、フリーターから正社員を目指す読者に近いのは、わかものハローワークです。厚生労働省の案内は、「わかものハローワーク(わかハロ)」を「正社員での就職を目指す若者(おおむね35歳未満)を支援する専門のハローワーク」と説明しています。この項の見出しは「パート・アルバイトとして働いている方で、正社員としての転職を希望される方へ」です(2026年10月17日取得の原文で確認)。見出しの下には、「就業経験が少ない」「さまざまな事情で離転職を繰り返している」ことにひとりで悩んでいませんか、と問いかける文もあります。

引用した文は、対象を年齢と正社員就職の希望で書いていて、正社員経験の要否や住む地域の条件は出てきません。

ハローワークが「無料で公共に奉仕する機関」であること(職業安定法8条1項)など、窓口の費用は、転職サービスを法律上の呼び名で分け、民間と公的窓口の違いを整理した記事に書きました。窓口ごとの年齢の線は、35歳や40歳を境に対象の窓口がどう減るかを書いた記事にあります。中退した人向けに書いた記事ですが、窓口ごとの対象年齢はそこで確かめられます。

サポステ(地域若者サポートステーション)の対象と、今働いている人が使えるかどうかは、親記事の公的窓口の説明に書きました。

民間と公的窓口の使い分けは、次の3つに分けて読めます。区分は編集部の整理で、制度が定めたものではありません。

  • 民間の対象欄から、自分の年齢や地域が読めない場合は、わかハロの「おおむね35歳未満」に入るかを先に確かめ、公的窓口から使い始めます
  • 民間の対象欄で、自分の年齢と地域が書かれた範囲に収まる場合は、公的窓口に、民間のエージェントを1社足して使って構いません。窓口を1つに絞る必要はありません
  • 35歳を過ぎている場合は、わかハロの案内する年齢の外になるため、使える窓口を先に確かめます

読者の状況ごとに、最初に確かめる条件が変わります

状況ごとに、最初に確かめる条件を書きます。

アルバイトしか経験がなく、正社員の経験が一度もない読者は、対象の書き方を先に見ます。正社員や社会人の経験が少ない人に向けた文があったのは、ジェイックとハタラクティブの2社でした。ほかの3つは、登録の前に、アルバイトだけで働いてきたことを伝えて問い合わせます。2社の文も、経験のある人が対象外になるかまでは読めないため、同じ問い合わせを添えます。

20代後半から30代に入った読者は、年齢の線を文で書いている事業者を先に読みます。neoはフッターに「20代の方限定」、UZUZは「20代の新卒、第二新卒、既卒、フリーター向け」と書いています。ハタラクティブは「年齢制限は基本的にございません」と書き、続く文で、求人の多くは若手を希望する会社で、紹介できない場合もあるとも書いています。DYM就職は年齢を確認できませんでした。

neoは、フッターに「20代の方限定」と書く一方、よくある質問では「特別な制限はございません」と答えています。2つの文は食い違っていて、30代の読者が対象に入るかは、公式の文から決められません。

ジェイックは「18~35歳中心」と書き、「高卒の就職」のページでは20代を中心に支援しているとも書いています。その外の人を断る条件かどうかは、公式の文から読み取れませんでした。UZUZの「向け」は、限定とは書いていない書き方です。

対象欄に入っていても、希望条件に合う求人を紹介できない場合があると、公式が書く事業者もあります。ハタラクティブは、年齢制限は基本的にないとしたうえで、求人の多くが若手の採用を希望する会社のため、経歴や希望によっては紹介できない場合もあると書いています。neoも、よくある質問で、基本的に若年層向けの求人を紹介しているため、希望条件によっては紹介できない場合があると書いています(2026年10月17日に取得したページで確認)。

紹介できない場合に、登録だけが残るのか、ほかの求人を探してもらえるのかは、2社とも確認した文に書かれていません。登録の前に、希望条件に合う求人がなかったときの扱いを問い合わせで聞いてください。

20代のうちに動く場合の年齢ごとの違いは、高卒の20代が動くときの年齢別の分かれ目を扱った記事にあります。

住んでいる県が、事業者の挙げる地域に入るか分からない読者は、対象に入らないサービスへ個人情報を登録しても、紹介を受けられるとは限りません。ハタラクティブは、登録できる勤務地の文と、求人を取り扱う地域の文を、両方当てて読みます。ジェイックは、オンラインで全国どこでも受け付けると書く一方、北海道エリアの求人への支援は行っていないと書いています。

neoは面談場所と希望勤務地の区分を載せていて、区分に入らない人が対象外かどうかは、公式の文から読み取れませんでした。neoと、地域の記載が読めなかったDYM就職・UZUZには問い合わせるか、地元のハローワークなど、公的窓口から使い始めます。

編集部は、公的窓口を最初に置き、対象欄で自分の年齢と地域が読めた民間のエージェントを1社足すのが、最初の動き方だと考えます。公的窓口は対象の線が年齢と就職の希望で読み取れ、民間は読めた1社に絞れば、問い合わせで聞く項目も絞れるためです。

当サイトの収益と、民間サービスの登録を保留してよい読者

この記事に申込みのリンクはありません。ただ、当サイトは転職サービスへの申込みから収益を得る運営で、サービスを取り上げる記事には利害があります。

その利害があるぶん、取り上げる基準は編集方針のページに公開しています。求人件数の総数・知名度・紹介料の高さ・各社が自己申告する実績値は、評価軸に入れていません。

民間サービスの登録を、条件の確認まで保留してよい人

  • 公式の対象欄を読んでも、年齢・地域・正社員経験のどれかが読み取れず、問い合わせもまだの人。先に問い合わせるか、公的窓口から使い始めて構いません
  • 実績の数字を見て、1社に決めようとしている人。数字は対象に入る保証にならないため、決める前に条件の確認へ戻ってください
  • いまのアルバイト先から、正社員として契約する具体的な日が示されている人。その結果を先に見ても遅くありません

登録は、条件の確認が済んでからで間に合います。

よくある質問

Q:フリーターにおすすめの就職エージェントは?

順位はつけません。選ぶ前に、公式ページの対象欄で、年齢・正社員経験の要否・対象地域の3つに自分が入るかを確かめます。表の5つの対象欄を読むと、年齢を書いていたのは4つ、正社員や社会人の経験が少ない人に向けた文があったのは2つ、地域の記載を具体的に読めたのは3つでした。公表実績の率は、高卒・フリーターに限った値ではなく、並べて優劣を決める数字でもありません。

Q:フリーターに強い転職エージェントはどこですか?

「強い」の中身を、公表実績の数字だけで言うことはしません。数字は許可番号ごとの会社全体の値で、高卒・フリーターに限った値ではなく、フリーターの就職者数や学歴別の内訳も載っていません。強いかどうかを確かめるなら、自分と同じ立場の就職者がどれくらいいるかを、対象欄で読めた事業者へ聞きます。

Q:30代のフリーターにおすすめの就職エージェントは?

年代では答えず、公式の対象欄にある年齢の記載で答えます。表の5つのうち、年齢を書いていたのはDYM就職を除く4つです。neoはフッターに「20代の方限定」、ジェイックは「18~35歳中心」、UZUZは「20代の新卒、第二新卒、既卒、フリーター向け」と書いています。ハタラクティブは「年齢制限は基本的にございません」と書き、続く文で、求人の多くは若手を希望する会社で、紹介できない場合もあるとも書いています。

neoは、フッターの「限定」とは別に、よくある質問で「特別な制限はございません」とも答えていて、30代の読者が対象に入るかは公式の文から決められません。ジェイックの「中心」は、その外の人を断る条件かどうか、読み取れませんでした。30代前半までならわかものハローワークの「おおむね35歳未満」に入る年齢で、35歳を過ぎる場合は窓口を先に確かめます。

Q:フリーターが転職エージェント・サイトを利用するデメリットは?

対象欄に入らないと使えない場合があることと、紹介される求人が事業者ごとに違うことが、先に確かめておく点です。年齢・地域・正社員経験の書き方は事業者で割れており、読み取れない欄は問い合わせで聞きます。希望の職種や地域に合う求人があるかは、面談で聞くまで分かりません。求人サイト(サイト型)の違いは、この記事では扱いません。

まとめ

  • 公表実績は許可番号ごとの数字で、高卒・フリーターに限った値ではありません。率は、離職者数を「うち無期」で割った編集部の算出で、事業者どうしを比べる数字としては使いません
  • 表の5つの対象欄で、年齢を書いていたのは4つ、正社員や社会人の経験が少ない人に向けた文があったのは2つ、地域の記載を具体的に読めたのは3つでした(2026年10月17日・18日確認)。読み取れない欄は、問い合わせで聞きます
  • 率は、分母の「うち無期」と「離職が判明せず」の大きさで読み方が変わります。令和7年度は、5つのうち4つで離職者数の欄が空いています
  • 公的窓口のわかものハローワークは、対象の線を「おおむね35歳未満」と、正社員就職の希望で引いています
  • 公的窓口を最初に置き、条件に入ると読めた民間のエージェントを1社足すのが、編集部の考える最初の動き方です

民間の対象欄から自分の年齢や地域が読めなかった読者は、公的窓口から始めて構いません。応募の前には、募集要項の就業場所・賃金・休日を、いまのアルバイトと比べてください。

最初の一歩は、気になる事業者の公式ページを開き、対象欄で年齢・地域・正社員経験の3つに当たる文を探すことです。見つからない条件は、登録の前の問い合わせで聞いてください。

※本記事は法令と公的機関の案内、各社の公式ページに基づく一般的な情報で、制度に関する記述は2026年10月17日時点のものです。条文は2026年10月17日にe-Gov法令APIで原文を確認しています。法令や各社の案内は改正・改定で変わります。個別の状況については、都道府県労働局・ハローワーク・各サービスの窓口などの公的機関または専門家へご確認ください。


参考・出典

  • e-Gov法令検索「職業安定法」(昭和22年法律第141号。ハローワーク=8条1項/有料職業紹介の許可=30条1項/有料職業紹介事業者の情報の提供=32条の16第3項。2026年10月17日にe-Gov法令APIで原文を確認): https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000141
  • e-Gov法令検索「職業安定法施行規則」(昭和22年労働省令第12号。有料職業紹介事業者の情報のインターネットでの提供=24条の8第3項〜第6項。2026年10月17日にe-Gov法令APIで原文を確認): https://laws.e-gov.go.jp/law/322M40002000012
  • 厚生労働省「人材サービス総合サイト」(職業紹介事業の事業者検索・実績表。事業主名称で検索した5つの許可番号の実績表と取扱地域・取扱職種の欄を、2026年10月17日に編集部が取得): https://jinzai.hellowork.mhlw.go.jp/JinzaiWeb/GICB101010.do?action=initDisp&screenId=GICB101010
  • 厚生労働省「若者向けの支援」(わかものハローワーク=正社員での就職を目指す若者〈おおむね35歳未満〉。見出し「パート・アルバイトとして働いている方で、正社員としての転職を希望される方へ」。2026年10月17日に編集部が取得した原文で確認): https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jakunen
  • ジェイック「就職カレッジ」公式サイト(トップページの「フリーター・離職中・中退者の就職支援」「社会人経験がない・浅い方向け就職支援」「全国の主要都市で定期的に開催中」、会社概要のページの説明文(meta)の「18~35歳中心の未経験からの就職支援」「全国に拠点を展開しています」、会社概要の本文の「オンラインによる対応で、全国どこでも就職サポートを受け付けております」。2026年10月17日に編集部が確認。就職相談エリア一覧と「高卒の就職」のページは2026年10月18日に確認): https://www.jaic-college.jp/ ・ https://www.jaic-college.jp/company-info/ ・ https://www.jaic-college.jp/branch/ ・ https://www.jaic-college.jp/useful/kosotsu2/
  • 第二新卒エージェントneo 公式サイト(トップページの「対象:第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター」「20代に特化した就・転職サポートです」、フッターの「20代の方限定になります」、面談場所の選択欄と「勤務地から求人を探す」。2026年10月17日に編集部が確認)・よくある質問(「年齢制限・利用制限はありますか?」の答え。2026年10月17日に取得したページで確認)・ネオキャリア会社概要(許可番号の記載): https://www.daini-agent.jp/ ・ https://www.daini-agent.jp/faq ・ https://www.neo-career.co.jp/company/company-outline/
  • ハタラクティブ 公式サイト(トップページ・サービス紹介・よくあるご質問・運営会社。2026年10月17日に編集部が確認): https://hataractive.jp/ ・ https://hataractive.jp/contents/faq/ ・ https://hataractive.jp/info/company/
  • ミーツカンパニー就職・転職エージェント(DYM就職。トップページと利用規約。2026年10月17日に編集部が確認): https://www.meetscompany.jp/career/
  • UZUZ 公式サイト(トップページと会社情報の許可番号の記載。2026年10月17日に編集部が確認): https://uzuz.jp/ ・ https://uzuz.jp/company/
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