マイナビ 高卒 登録できない|公式の記載で6つの場面に仕分ける

3つのマイナビの入口の前で選んでいるイメージ
コロキャリア編集部

※本記事には広告(プロモーション)を含みます。編集部が転職サービスを勧める基準は編集方針ですべて公開しています。

マイナビ転職・マイナビエージェント・マイナビジョブ20'sの公式の規約とよくある質問に、学歴を登録の条件とする記載は、確認した範囲では見当たりません(2026年10月17日)。「登録できない」と言われる場面を公式の記載に当てても、学歴は出てきません。公式の記載が挙げている条件は、正社員の経験・年齢と経験のバランス・紹介できる求人の有無・海外在住などです。このほか、開いたマイナビの取り違えと申込みの不備も、場面として分けています(区分は編集部の整理)。

マイナビの名前が付く3つのサービスは、求人サイトのマイナビ転職、担当者が付くマイナビエージェント、20代・第二新卒・既卒向けのマイナビジョブ20'sです。運営は同じ株式会社マイナビで、登録は別々です。職業紹介の許可番号は、エージェントとジョブ20'sで同じ13-ユ-080554です。

中卒・高卒で今働いている人と、働いていたことがある人に向けて書きました。根拠は、公式の規約・よくある質問・ヘルプの記載に限っています。学生向けのマイナビは、当サイトの編集方針(在学中の高校生の就職活動を扱わない)により、この記事の範囲の外です。

サービスの種類の見分け方は、サービスごとの確かめ方の土台になる親の記事にまとめました。ここでは、その見分け方を3つのマイナビに持ち込み、検索の語が指す場面を1つずつ確かめます。

結論:学歴を条件とする記載は見当たらず、「登録できない」は6つの場面に分かれます

マイナビの公式の記載に、高卒や中卒を理由にした登録の制限は書かれていませんでした。会員規約・利用規約・よくある質問に、学歴の条件は出てきません。取得した求人一覧9ページの範囲で、学歴の語が出てきたのは、マイナビ転職に載る求人の「対象となる方」の欄と、求人に付く「学歴不問」の表示でした。一方で、マイナビエージェントのよくある質問は、登録はできても求人を紹介できない場合があると、条件つきで案内しています。

表1は、検索の「登録できない」を、公式の記載に当てて6つの場面に分けたものです。区分は編集部の整理で、公式が使っている区分ではありません。

表1 「登録できない」の6つの場面(2026年10月17日確認)

場面 開いている画面 公式の記載で言えること 学歴の語
①学生向けのマイナビを開いた 学生向けの就職情報サイト ページの題は「マイナビ2027 – 学生向け就職情報サイト」。この記事の範囲の外 扱わない
②マイナビ転職の会員登録 会員規約 会員は「当社がこれを承認した方」。年齢・学歴・在学・居住地にあたる語は規約本文に出てこない 出てこない
③マイナビ転職で最終学歴が選べない ヘルプ 年度が選べない原因として、プロフィールの生年月日の誤りの可能性を挙げている 「高校」「中学」の語は無い
④マイナビエージェントで面談や紹介が進まない よくある質問・利用規約 登録は可能と書く質問がある。正社員の経験・年齢と経験のバランス・経験やスキル・紹介できる求人の有無などで、面談や紹介が難しい場合があると書き、海外在住の人にはサービスを提供できないと書く 出てこない
⑤マイナビジョブ20'sで断られた 利用規約・よくある質問 規約が「不可能または不適切」と判断した場合の利用のお断りを定め、よくある質問は就業経験や希望条件で求人紹介ができない場合があると書く 出てこない
⑥申込みのあとに連絡が来ない よくある質問 連絡は通常5営業日が目安で、1週間を過ぎたら登録未完了や入力内容の不備の可能性があるため問い合わせる、と書く 出てこない

編集部が2026年10月17日に確認した画面は、サービスごとに次のとおりです。会員登録や入力は、どの画面でもしていません。

  • マイナビ転職:会員規約・ヘルプ・求人一覧
  • マイナビエージェント:利用規約・サービス紹介・よくある質問・仮登録の画面
  • マイナビジョブ20's:利用規約・よくある質問・第二新卒の説明・申込みフォームの最初の画面

確認できなかったこと

  • マイナビ転職のWEB履歴書で、最終学歴に高校卒・中学卒の選択肢があるか(ログインが要る画面のため)
  • マイナビエージェントとマイナビジョブ20'sの本登録で入力する経歴の項目(学歴の欄の有無を含む)
  • 担当者が紹介する求人の、学歴の条件の扱い(公式のページに書かれていません)
  • 面談や紹介をしない場合に、理由を教えてもらえるか
検索の語が3つのマイナビのどれを指すかを示した模式図

この記事の3つのマイナビは別々のサービスで、登録も別々に必要です

表2は、3つのサービスについて、公式が書いている形と、厚生労働省の人材サービス総合サイト(許可や届出の番号を確かめられる公開サイト)の記載を並べたものです。並びは編集部が決めたもので、優劣の順ではありません。

表2 3つのサービスの形と、許可・届出(2026年10月17日確認)

サービス 公式が書いている形 人材サービス総合サイトの記載
マイナビ転職 会員規約1条は「インターネット上の転職情報サイトにおける求人情報の掲載」と書く。応募は利用者が企業へ直接行う(マイナビジョブ20'sのよくある質問の説明) 特定募集情報等提供事業の届出。届出受理番号51-募-000092(令和4年10月13日)。サービス名称「マイナビ転職」は第1号・第3号
マイナビエージェント キャリアアドバイザーが面談し、求人を紹介する(サービス紹介) 有料職業紹介事業の許可。許可番号13-ユ-080554(平成14年3月1日)
マイナビジョブ20's 「20代・第二新卒の方々向けの人材紹介サービス」(よくある質問) 有料職業紹介事業の許可。許可番号13-ユ-080554(上と同じ)

表2の「有料職業紹介事業」は、担当者が求人者と求職者の間をあっせんする事業で、厚生労働大臣の許可が要ります(職業安定法30条1項)。「特定募集情報等提供事業」は、求人の情報などを提供する事業のうち、労働者になろうとする人の情報を集めて行うものです。届出が要ります(同法4条7項・43条の2第1項)。許可も届出も、人材サービス総合サイトで番号を確かめられます。

表の「第1号」「第3号」は、募集情報等提供の種類を分けた、職業安定法4条6項の号の番号です。第1号は、労働者の募集を行う者などの依頼を受けて、募集の情報を提供する行為です。第3号は、労働者になろうとする人などの依頼を受けて、その人の情報を募集を行う者などに提供する行為です。

公式のページには、マイナビエージェントの名称として「マイナビ転職エージェント」「マイナビ転職AGENT」が記されています。この記事は、読みやすさのため「マイナビエージェント」と書きます。

照合の手順は、公式の利用規約で運営会社名を控え、人材サービス総合サイトで同じ事業主名称の行を探す、というものです。事業主名称「株式会社マイナビ」の完全一致で、許可番号13-ユ-080554が見つかり、事業所は15、取扱職種は全職種でした(2026年10月17日)。許可番号は、マイナビエージェントの利用規約と、マイナビジョブ20'sの利用規約の別紙にも載っています。

マイナビ転職の届出受理番号は、公式のページでは見つからず、人材サービス総合サイトの特定募集情報等提供事業の検索で、サービス名称「マイナビ転職」から特定しました。当サイトは、番号で照合できた事業者だけを扱います(照合できなかった事業者を載せないという編集部の約束)。

許可番号が同じなので、エージェントとジョブ20'sは、番号では区別できません。区別できるのは、公式が書いているサービスの形と対象です。

登録は、サービスごとに別々です

マイナビエージェントのよくある質問は、マイナビ転職に登録済みでも、エージェントを使うには改めて登録が必要だと案内しています。どちらも株式会社マイナビの運営ですが、別のサービスで、利用規約や個人情報の取り扱いも違う、という説明です。

マイナビジョブ20'sのよくある質問は、マイナビ転職との違いを、次のように答えています。

「マイナビ転職」は、マイナビが運営する日本最大級の社会人向け転職情報サイトです。マイナビ転職に掲載されている求人情報の中から興味ある求人を選び、Webを通じてご自身で直接企業に応募するためのサービスです。一方で、「マイナビジョブ20's」は、20代・第二新卒の方々向けの人材紹介サービスであり、キャリアアドバイザーのキャリアカウンセリングの上、求人のご紹介や書類応募代行などの転職サポートを行うサービスです。

(引用:マイナビジョブ20's「よくある質問」の「「マイナビ転職」とは何が違うのですか?」への回答/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

「マイナビ2027」は、ページの題が「学生向け就職情報サイト」で、同じ株式会社マイナビが運営しています。在学中の就職活動を扱わない当サイトの編集方針により、この記事では扱いません。

費用は、3つとも公式が書いています

マイナビエージェントのサービス紹介は、ご利用者からは登録から転職・就職に至るまで一切費用はいただかないと説明しています。マイナビジョブ20'sのよくある質問は、利用者に料金を請求することは一切ないとし、来社時と面接時の交通費・宿泊費は自己負担とも注記しています。マイナビ転職は、会員規約で利用料を徴収しないと定めています(引用は次の節)。

求職者から手数料を取ることは、有料職業紹介事業者について、職業安定法32条の3第2項が原則として禁じています。例外は同法施行規則20条2項と附則4項にあり、原文は親の記事で引いています(2026年10月17日に取得した原文を確認)。個別の求人が例外に当たるかは当サイトでは判断できないため、費用は申込みの前に事業者の案内で確かめてください。

許可番号ごとの実績は、3つの区別に使えません

人材サービス総合サイトの実績表(就職者数や、就職後に離職した人の数をまとめた表)は、許可番号ごとの数字です。エージェントとジョブ20'sには、同じ数字が出ます。

サービス単独の数字ではなく、登録できるかどうかの答えにもなりません。このため、この記事では実績表の数字を載せません。

運営会社の事業継続に関する公表情報

当サイトは、読者に登録や応募の対象として示す会社について、事業継続に関わる公表情報を確かめています。株式会社マイナビは、金融庁のEDINET(開示書類の検索)で、有価証券報告書・半期報告書・四半期報告書の提出が見つかりませんでした(2026年10月17日)。このため、有価証券報告書で継続企業の前提に関する注記の有無を見ることはできませんでした。

同社の企業情報のページには、会社が法律にもとづいて公表する決算の書類(決算公告)が、第49期から第53期まで5期分、PDFで載っています。直近の第53期(2024年10月1日〜2025年9月30日)は、貸借対照表・損益計算書と5つの注記で構成されています。注記は、重要な会計方針・貸借対照表・税効果会計・関連当事者との取引・1株当たり情報です。継続企業の前提に関する注記は見当たりませんでした(2026年10月17日に編集部がPDFの本文を確認)。

企業情報のページには、決算短信・有価証券報告書・IRの語は載っていませんでした。有価証券報告書などの提出が見つからないことも、注記が見当たらないことも、事業が安定しているという意味には読みません。確かめる入口は、参考・出典に載せています。

マイナビ転職は、会員規約に学歴の語が無く、学歴の語は求人ごとの記載に出ます

マイナビ転職の会員規約は、会員を「当社がこれを承認した方」と定めています。年齢・学歴・在学・居住地にあたる語は、規約の本文に出てきません(2026年10月17日に19条の見出しと本文を確認)。承認の基準を書いた条も、編集部が確認した範囲では無く、承認されない場合があるのかどうかは、規約から読み取れませんでした。

費用については、規約2条1項が次のように定めています。

なお、当社は、利用者から本サービスの利用料を一切徴収しません。

(引用:マイナビ転職「会員規約」2条1項/2026年10月17日に編集部が原文を確認/最終改定日は規約の付則に2024年1月9日と記載)

マイナビ転職は、届出をした特定募集情報等提供事業者です。職業安定法43条の3は、この事業者が、募集に応じた労働者から「いかなる名義でも、報酬を受けてはならない」と定めています(2026年10月17日にe-Gov法令APIで取得した原文を確認)。

マイナビ転職のヘルプには、「最終学歴が選択肢に表示されない」という質問があります。回答が挙げる原因は1つで、プロフィールの生年月日の誤りの可能性です。WEB履歴書の最終学歴の年度が、生年月日と連動しているという説明です。

このヘルプのページに、「高校」「中学」の語はありません。高卒・中卒の人が選べる選択肢があるのかは、ログインが要る画面のため、確認していません。

学歴の語が出てくるのは、会員規約ではなく、求人ごとの記載です。2026年10月17日に編集部が取得した企業別の求人一覧9ページを、語で走査しました。求人は、応募の条件を「対象となる方」の欄に書いています。

「対象となる方」の欄に「高卒以上」と書いた求人があるページは、2つでした。「大卒以上」「大学卒以上」と書いた求人があるページも2つ、「高専卒/短大卒以上」と書いた求人があるページは1つでした。

求人に付く「学歴不問」の表示があるページは5つで、そのうち「対象となる方」の欄の本文にも「学歴不問」があるページは2つでした。同じ求人が重ねて載るため、求人の数は数えていません。9ページは取得の経緯に偏りがあり、割合を示すものではありません。

トップページには「高卒以上」のリンクがあり、先の検索結果ページは「「高卒以上」の転職・求人情報」と題されています(2026年10月17日確認)。

「マイナビ転職に登録できない」という検索の語が、会員登録そのものではなく、求人の応募資格の条件を指している可能性もある、と編集部は考えます。書かれた学歴の語の読み方は、求人に書かれた学歴の語を読むときの、書式側の決まりをまとめた記事にあります。

マイナビエージェントは、登録のあとの面談や紹介が難しい場合などを、少なくとも5つ書いています

マイナビエージェントのよくある質問(2026年10月17日確認)には、登録の条件に近い質問が並びます。年齢制限・正社員の就業経験・在職中・地方在住・海外在住・外国籍が、その例です。表3は、そのうち、面談や紹介が難しい場合と、サービスを提供できない場合を書いた記載を、編集部が5つに分けたものです。

表3 面談や紹介が難しい場合、またはサービスを提供できない場合として、公式が案内している記載(編集部が5つに分けたもの)

場面 公式の記載の要点 記載がある質問
①正社員の経験が長らく無い 登録は可能。アルバイト・派遣の経験だけの人などは、求人を紹介できる可能性が極めて低くなる(弁護士資格・公認会計士資格・医療系有資格者は除く、原文は下に引用) 「正社員としての就業経験がないのですが、サービスを利用できますか?」
②年齢 登録に年齢制限はない。経験・希望・年齢のバランスによっては、提供ができない場合がある(原文は下に引用) 「マイナビ転職エージェントに登録したいのですが年齢制限はありますか?」
③経験内容・スキル 経験内容・スキルによっては、面談等のサービスの提供が難しい場合がある 「登録後の流れを教えてください。」「地方在住ですが、サービスを利用できますか?」の注記
④紹介できる求人の有無 経験や希望により、紹介可能な求人を保有しておらず、面談の案内が難しい場合がある 「登録内容を変更したい。」の注記
⑤海外在住 海外在住者(一時帰国を含む)にはサービスを提供できない。回答は、理由として日本の職業安定法の定めを挙げている 「現在、日本国外に在住ですが、サービスの利用は可能ですか?」

①と②は、答えの文が長いため、原文を示します。

ご登録は可能です。ただし、マイナビ転職エージェントは主に正社員としてのキャリアを有する方を対象とする求人を扱っておりますので、アルバイト経験もしくは派遣経験のみの方、また、正社員としての就業経験が長らくない方の場合、求人をご紹介できる可能性が極めて低くなります(弁護士資格、公認会計士資格、医師・薬剤師・看護師などの医療系有資格者の場合は除きます)。あらかじめご了承ください。

(引用:マイナビ転職エージェント「よくあるご質問・FAQ」の「正社員としての就業経験がないのですが、サービスを利用できますか?」への回答/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

ご登録に際して年齢制限はございませんが、ご経験内容やご希望、ご年齢とのバランスなどによっては、求人のご紹介や転職サポートのサービス提供ができない場合がございます。あらかじめご了承ください。

(引用:同「よくあるご質問・FAQ」の「マイナビ転職エージェントに登録したいのですが年齢制限はありますか?」への回答/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

①と②の言い回しは、「登録できない」ではありません。「求人をご紹介できる可能性が極めて低くなります」「サービス提供ができない場合がございます」です。登録そのものは可能と、正社員の質問の答えは最初に案内しています。海外在住の質問の答えは、「サービスを提供することができません」と言い切っています。

利用規約にも、利用のお断りの定めがあります。2条3項は、次のとおりです。

当社は、利用者に本サービスを提供することが不適切であると判断した場合、本サービスの利用をお断りすることができるものとします。

(引用:マイナビ転職AGENT「利用規約」2条3項/改訂日2025年12月17日/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

6条4項は、利用者が、転職の成功に導かない可能性と、「求人案件を紹介できない可能性」があることを認識して利用すると定めています。規約は、お断りや紹介できない理由を挙げていません。規約に年齢の語は出てこず、学歴の語も含まれていません。

同じ公式サイトのサービス紹介には、「自分のスキルや経験に自信がないのですが申し込んでも良いのでしょうか?」という質問があり、答えは「はい」で始まります。申込みができるという答えと、正社員の経験が長らく無い場合は紹介の可能性が極めて低いという答えが、別のページに並んでいます。申込みができるかと、求人の紹介を受けられるかを別の問いとして書いている、と編集部は読みます。

仮登録の画面は、転職希望時期・希望勤務地・直近の勤務先の年収・業種・職種・メールアドレスの6項目で、学歴や年齢を入れる欄は画面にありませんでした(2026年10月17日に開いて確認、入力はしていません)。メールを受けたあとの本登録で入れる「簡単なご経歴」の中身は、開いていません。

よくある質問・利用規約・サービス紹介のどこにも、学歴・高卒・中卒の語は含まれていませんでした。条件として書かれているものには、正社員の経験、年齢と経験のバランス、経験とスキル、紹介できる求人の有無、国内在住かどうかなどがあります。外国籍の方には、在留カードの確認が必須と案内されています。

申込み・面談・求人の紹介を3段に分けた模式図

マイナビジョブ20'sは、20代・第二新卒・既卒向けと書き、利用を断る場合を規約で定めています

公式のトップページの題は「20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s」です。よくある質問は、企業から預かっている求人の全てが、20代・第二新卒向けだと答えています。

「第二新卒」の意味を説明した文が、公式の説明ページ(「【2024年更新】第二新卒とは?何歳まで?」)にあります。

学校を卒業後1~3年で、転職を志す若年の方々(25歳前後)

※マイナビジョブ20’sは、派遣社員、契約社員として社会人経験のある方や、留学などの何かしらの理由で、遅れて就職活動を始める方も、第二新卒と定義しています。

(引用:マイナビジョブ20’s「第二新卒とは?何歳まで?」/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

同じページは、年齢の目安を「25歳前後」としながら、「厳格な基準はありません」とも述べています。同じ文は、年齢の目安が「最終学歴によっても異なります」とも述べています。どの学歴でどう違うのかは、このページは述べていません。ここまでは説明ページの文で、サービスの利用条件として書かれた文ではありません。

利用規約と申込みフォームの最初の画面には、年齢の数字も、「第二新卒」「既卒」の定義も出てきませんでした。

利用規約2条3項は、利用のお断りを次のように定めています。

当社は、本サービスの利用申込みに対して、本サービスを提供することが不可能または不適切であると判断した場合、本サービスの利用をお断りすることができるものとします。

(引用:マイナビジョブ20's「利用規約」2条3項/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

よくある質問の「登録すれば、必ず求人を紹介してもらえるのですか?」への回答は、次のとおりです。

就業経験の内容や希望条件によっては、求人紹介ができない場合があります。あらかじめご了承ください。

(引用:マイナビジョブ20's「よくある質問」/2026年10月17日に編集部が原文を確認)

回答は、非公開求人について、ご経験内容・スキルなどが合致しており、応募可能であると判断した人のみに開示していると続けています。規約の2条3項とこの回答は、お断りや紹介ができない場合があることを示していますが、学歴を理由には挙げていません。

一方、登録できると書かれている場面もあります。よくある質問は、在職中でもすべてのサービスを利用できること、転職時期が決まっていなくても登録できることを案内しています。地方在住でも利用でき、来社が難しい人にはメールや電話で対応するとあります。ただし、希望勤務地によってはご案内できない可能性もあると、注記しています。

申込みフォームの最初の画面(2026年10月17日に開いて確認、入力はしていません)には、「現在の就業状況を教えてください。」という質問と、「※アルバイトは就業経験に含めないようお願いいたします。」という注記があります。

トップページの申込み欄には、「現職中」「離職中」「就業経験なし」の3つの選択肢があります。前の段落の注記が、アルバイトの経験だけの人の選択や紹介にどう結びつくのかは、公式の記載から分かりませんでした。

利用規約・よくある質問・トップページの本文に、学歴・高卒・中卒の語は出てきません。30代以降の人が対象に入るかは、公式に年齢の数字の条件が書かれていないため、申込みの前に問い合わせて確かめてください。

連絡が来ない場合を、公式は「登録が完了していない」可能性から書いています

マイナビエージェントのよくある質問は、登録後の連絡が来ない場合について、通常5営業日以内に連絡すると答えています。1週間を過ぎても連絡がない場合は、何らかの理由により登録が完了していない、あるいは登録内容に不備がある可能性があるとして、問い合わせを案内しています。迷惑メールフォルダの確認も、あわせて案内されています。

マイナビジョブ20'sのよくある質問も、通常5営業日以内の連絡と、1週間を過ぎても連絡がない場合の問い合わせを挙げています。こちらは、お申し込みが完了していない、あるいは入力内容に不備がある可能性を示しています。

日数の目安は、マイナビエージェントの2つのページで違います。サービス紹介は通常3営業日以内、よくある質問は通常5営業日以内としています。どちらも「通常」の目安の日数で、連絡の中身までは述べていません。

ただし、連絡の中身が「求人がない」だった場合も、公式は想定しています。マイナビエージェントのよくある質問には、求人がないと連絡があったあとにスカウトメールが届く理由を尋ねる質問があります。答えは、登録時にスカウトサービスへ同意した人へ、提携先のエージェントからスカウトが届く、というものです。

公式の文は、スカウトを送る側を「提携先のエージェント」と呼び、名前を挙げていません。マイナビとは別の事業者と編集部は読み、許可番号は事業者ごとに照合するものと考えます。マイナビ名義の届出(51-募-000092)には、サービス名称「マイナビAGENTスカウト」(第3号)も載っています(2026年10月17日に人材サービス総合サイトで確認)。

断られたあとの手続きや再登録は、公式のページで確認できませんでした

断られたあとの手続きや再登録の可否を書いた文は、編集部が確認した公式のページに見当たりませんでした(2026年10月23日)。

確認したのは、次の3つです。

  • マイナビエージェントのよくある質問21項目
  • マイナビエージェントとマイナビジョブ20'sの利用規約で引用した条
  • マイナビジョブ20'sのよくある質問15項目

マイナビエージェントのよくある質問には、「断られ」「お断り」「退会」の語を含む質問も回答もありませんでした。「再登録」の語は、本人認証のメールが届かない場合の回答にだけ出てきて、断られたあとの再登録とは別の話です。マイナビジョブ20'sの規約2条3項は、利用をお断りできる場合を定めた文で、断ったあとの手続きには触れていません。

関連して公式が書いているのは、面談のあとに応募する段階の手当てです。マイナビジョブ20'sのよくある質問は、登録フォームの職務経歴のデータを、主に求人を事前に選ぶためのものと説明しています。回答は次のように続きます。

実際は、キャリアアドバイザーとの面談(キャリアカウンセリング)後、具体的な求人にご応募される際には、ご希望により履歴書・職務経歴書などの応募書類の添削を行いますのでご安心ください。

(引用:マイナビジョブ20's「よくある質問」の「職務経験の登録(もしくは職務経歴書のアップロード)をしたいが、どのような内容を書いたらよいのか、自信がないのですが…。」への回答/2026年10月17日に保存した原文を2026年10月23日に開いて確認)

断られた個別の理由は、公式の記載から決められません。申込みのあとに連絡が来ないだけの場合は、1週間を過ぎたら登録が完了していない可能性があるため問い合わせる、という案内が前の節のとおり公式にあります。

編集部の判断:どのマイナビかを決めてから、公式の対象の記載を読みます

編集部は、「マイナビに登録できるか」を1回で決めず、開いているマイナビと場面を先に決めると、読む記載を取り違えにくくなると考えます。3つは、公式が書いている形も、対象も、条件の書き方も違うためです。

求人を会員登録なしで並べて見たいなら、マイナビ転職の求人一覧で足ります。会員登録をせずに開ける求人一覧の「対象となる方」の欄で、「高卒以上」のような学歴の語が書かれた求人があるかを先に読めます。担当者を通さないので、面談や紹介の可否は関わりません。

20代で、キャリアカウンセリングから始めたいなら、マイナビジョブ20'sの公式の記載を読んでから申し込みます。公式は20代・第二新卒・既卒向けと位置づけ、第二新卒には派遣社員や契約社員として働いた人も含めると説明しています。就業経験の内容や希望条件によって求人を紹介できない場合がある点も、先に読んでください。

正社員の経験が長らく無いなら、マイナビエージェントの申込みの前に、よくある質問の「求人をご紹介できる可能性が極めて低くなります」の文(資格職の除外もあります)を読みます。そのうえで、紹介の見込みを事業者へ問い合わせて聞いておくのが、無駄な手間が少ないと編集部は考えます。登録はできると公式が案内しているため、紹介を受けることが目的なら、先に別の入口を使う手もあります。正社員の経験が浅いときの進め方は、職歴が浅い状態から応募まで進める順番を書いた記事にあります。

3つを同時に動かす必要はありません。紹介や面談が進まなかったときは、公式の記載が挙げる条件のどれに当たるかを、事業者に問い合わせて確かめてください。学歴が理由だったと決めることも、関係なかったと決めることも、公式の記載からはできません。

勧める側の利害と、マイナビの登録を急がなくてよい人

当サイトは、記事を経由した申込みに応じて報酬を受け取る形で運営しており、この記事の書き手には利害があります。マイナビの申込みのリンクは、この記事に置いていません。勧める基準は編集方針に公開しており、紹介料の高さは基準に入れていません。

登録を急がなくてよい人

  • 応募したい会社がすでに決まっていて、その会社の採用ページに募集が出ている人。応募は会社へ直接できます
  • 求人を自分のペースで並べて見たいだけで、担当者との面談はまだ要らない人。マイナビ転職の求人一覧や、公的窓口の求人検索で足ります
  • 正社員の経験が長らく無く、公式の「紹介できる可能性が極めて低くなります」の条件に当たる人。申込みの前に、紹介の見込みを問い合わせるか、別の入口を先に使って構いません
  • いま海外に住んでいる人。マイナビエージェントのよくある質問は、海外在住者にはサービスを提供できないとしています
  • 30代以降で、マイナビジョブ20'sを検討している人。対象に入るかを問い合わせて確かめるまで、申込みは待って構いません

申し込むかどうかも、時期も、読者の側で決めて構いません。

よくある質問

Q:マイナビエージェントに登録するのに年齢制限はありますか?

公式のよくある質問は、登録に年齢制限はないと答えています。ただし、経験内容・希望・年齢のバランスによっては、求人の紹介や転職サポートの提供ができない場合があると続けています。年齢の数字の上限は、公式の記載にありません。

Q:マイナビエージェントから断られる理由は?

公式は、断る理由を書いていません。紹介やサービス提供ができない場合として挙げているのは、正社員の経験・年齢と経験のバランス・経験やスキル・紹介できる求人の有無・海外在住などです。学歴は出てきません。断られた個別の理由は公式の記載から分からず、事業者が教えてくれるかも確認できませんでした。

Q:マイナビジョブ20'sに登録できないのはなぜですか?

公式の記載から言えるのは、利用規約2条3項がお断りの場合を定めていることと、よくある質問が求人紹介をできない場合があると注記していることです。申込みが完了していない場合や、入力内容に不備がある場合も、連絡が来ない理由として挙がっています。個別の理由は、公式の記載からは言えません。

Q:マイナビ転職には学歴フィルターはありますか?

会員規約に、学歴を条件とする記載は含まれていません。学歴の語は、求人ごとの「対象となる方」の欄に出てきます。「高卒以上」「大卒以上」「学歴不問」と書いた求人があり、求人に付く「学歴不問」の表示もありました(取得した9ページの範囲)。選考で学歴がどう扱われるかは、公式のページに書かれておらず、確認していません。

Q:マイナビジョブ20'sで断られたことがあるって本当?

規約2条3項は、提供が不可能または不適切と判断した場合に、利用をお断りできると定めています(2026年10月17日確認)。個別に断られた人がいるかどうかは、公式の記載からは言えません。断る理由として学歴は、利用規約・よくある質問に出てきません。

Q:マイナビジョブ20'sに断られたのですが、どうしたらよいですか?

断られたあとの手続きを書いた文は、確認した公式のページに見当たりませんでした(2026年10月23日確認)。申込みのあとに連絡が来ないだけなら、公式の案内があります。通常5営業日以内の連絡の目安と、1週間を過ぎたら申込みが完了していない可能性があるため問い合わせる、という案内です。

利用をお断りできる場合があることは規約2条3項が、求人紹介ができない場合があることはよくある質問の注記が書いています。

Q:マイナビエージェントに断られた後、再登録はできますか?

断られたあとの再登録の可否を書いた文は、マイナビエージェントのよくある質問21項目に見当たりませんでした(2026年10月23日確認)。「再登録」の語は、本人認証のメールが届かない場合の回答にだけ出てきて、断られたあとの話ではありません。可否は公式に問い合わせて確かめるほかなく、この記事では答えを書けません。

Q:マイナビジョブ20'sで職歴がなくても登録できますか?

トップページの申込み欄には、「現職中」「離職中」「就業経験なし」の3つの選択肢があります(2026年10月17日確認)。申込みフォームの最初の画面には、「※アルバイトは就業経験に含めないようお願いいたします。」という注記があります。

よくある質問は、就業経験の内容や希望条件によっては求人紹介ができない場合があるとも注記しています。注記が紹介の可否にどう結びつくかは、公式の記載から分かりません。

まとめ

  • 「登録できない」は6つの場面に分かれます。学生向けのマイナビ・マイナビ転職の会員登録・最終学歴の選択・マイナビエージェントの面談や紹介・マイナビジョブ20'sの申込み・申込み後の連絡です
  • 学歴を登録の条件とする記載は、会員規約・利用規約・よくある質問に見当たりません(2026年10月17日確認)。取得した求人一覧9ページで学歴の語が出てきたのは、求人ごとの「対象となる方」の欄と、求人に付く「学歴不問」の表示です
  • マイナビエージェントのよくある質問は、正社員の経験・年齢と経験のバランス・経験とスキル・紹介できる求人の有無などで、面談や紹介が難しい場合を挙げています(海外在住の人には、サービスを提供できないとしています)
  • マイナビジョブ20'sの利用規約2条3項は、利用のお断りを定め、よくある質問は就業経験や希望条件で求人紹介ができない場合があると注記しています
  • 3つは別のサービスで、登録も別々です。エージェントとジョブ20'sは、許可番号13-ユ-080554が同じです

編集部の判断は、「登録できるか」を1回で決めず、開いているマイナビと場面を先に決めてから、その場面の公式の記載を読む、です。

求人に応募するときは、休日・就業場所・賃金・応募資格の4つを書き出し、現職の条件と並べてから決めてください。

※本記事は、法令と各社の公式の記載にもとづく一般的な情報で、記述は2026年10月17日時点のものです。条文は2026年10月17日にe-Gov法令APIで取得した原文を確認しています。法令は改正で条番号や内容が変わり、公式のページの記載も変わります。個別の状況については、都道府県労働局・ハローワーク・各サービスの窓口などの公的機関または専門家へご確認ください。


参考・出典

  • e-Gov法令検索「職業安定法」(昭和22年法律第141号、職業紹介=4条1項/募集情報等提供・特定募集情報等提供=4条6項・7項/有料職業紹介の許可=30条1項/特定募集情報等提供事業の届出=43条の2第1項/求職者からの手数料=32条の3第2項/特定募集情報等提供事業者の報酬受領の禁止=43条の3、2026年10月17日にe-Gov法令APIで取得した原文を確認): https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000141
  • マイナビ転職「会員規約」(1条・2条・19条の見出し、最終改定日=付則に2024年1月9日、2026年10月17日に編集部が確認): https://tenshoku.mynavi.jp/rules/member/
  • マイナビ転職「ヘルプ・よくある質問」の「最終学歴が選択肢に表示されない」(2026年10月17日に編集部が確認): https://tenshoku.mynavi.jp/help/web/023/
  • マイナビ転職(トップ、「高卒以上」のリンク、2026年10月17日に編集部が確認): https://tenshoku.mynavi.jp/
  • マイナビ転職「「高卒以上」の転職・求人情報」(検索結果ページ、2026年10月17日に編集部が確認): https://tenshoku.mynavi.jp/sp/topkwex02/
  • マイナビ転職の企業別求人一覧9ページ(「対象となる方」の欄の「高卒以上」「大卒以上」「学歴不問」などの有無と、求人に付く「学歴不問」の表示、2026年10月17日に編集部が保存、求人情報を載せない方針のため個別の求人のURLは並べない、各社の一覧は /company/<企業番号>/joblist/ の形): https://tenshoku.mynavi.jp/
  • マイナビ転職エージェント「利用規約」(2条3項・6条4項・許可番号の表示、改訂日=2025年12月17日、2026年10月17日に編集部が確認): https://mynavi-agent.jp/privacy/kiyaku.html
  • マイナビ転職エージェント「よくあるご質問・FAQ」(マイナビ転職エージェントに関する質問、2026年10月17日に編集部が確認、ページに日付の表示なし): https://mynavi-agent.jp/service/faq/mynavi/190.html
  • マイナビ転職エージェント「サービス紹介」(費用の質問・スキルや経験に自信がない場合の質問・連絡の目安、2026年10月17日に編集部が確認): https://mynavi-agent.jp/service/about_mynavi_agent.html
  • マイナビ転職エージェント「サービス登録(仮登録)」(入力項目6つ、入力はしていない、2026年10月17日に編集部が確認): https://mynavi-agent.jp/entry/
  • マイナビジョブ20's(トップ、題と対象と申込み欄の選択肢、2026年10月17日に編集部が確認): https://mynavi-job20s.jp/
  • マイナビジョブ20's「利用規約」(2条3項・別紙の許可番号、2026年10月17日に編集部が原文を確認): https://mynavi-job20s.jp/terms-of-service
  • マイナビジョブ20's「よくある質問」(費用・マイナビ転職との違い・求人紹介ができない場合・在職中や地方在住・連絡の目安、2026年10月17日に編集部が原文を確認): https://mynavi-job20s.jp/user-guide
  • マイナビジョブ20’s「第二新卒とは?何歳まで?」(【2024年更新】の題、第二新卒の定義と年齢の目安、2026年10月17日に編集部が原文を確認): https://mynavi-job20s.jp/howto/about_second_graduate
  • マイナビジョブ20's「申し込みフォーム」(最初の画面、入力はしていない、2026年10月17日に編集部が確認): https://mynavi-job20s.jp/entry
  • マイナビ2027(トップ、ページの題、学生向けのため本文では扱わない、2026年10月17日に編集部が確認): https://job.mynavi.jp/2027/
  • 株式会社マイナビ「企業情報」(決算公告第49期〜第53期のPDFへのリンク、決算短信・有価証券報告書・IRの語が無いこと、2026年10月17日に編集部が確認): https://www.mynavi.jp/company/
  • 株式会社マイナビ「決算公告 第53期(2024年10月1日〜2025年9月30日)」(PDF9ページ、貸借対照表・損益計算書・注記5つ、公式ページに掲載日の表示は無く、URLの年月が2025年12月、2026年10月17日に編集部が本文を確認): https://dugf25wejf35p.cloudfront.net/wp-content/uploads/2025/12/kessan53.pdf
  • 金融庁「EDINET」書類簡易検索(キーワード「マイナビ」、有価証券報告書・半期報告書・四半期報告書の提出は全期間で見つからず、2026年10月17日に編集部が確認、読者が自分で確かめる入口): https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/
  • 厚生労働省「人材サービス総合サイト」(職業紹介事業の事業所詳細=許可番号13-ユ-080554の基本情報、特定募集情報等提供事業の詳細=届出受理番号51-募-000092、2026年10月17日に編集部が取得した画面): https://jinzai.hellowork.mhlw.go.jp/JinzaiWeb/GICB101010.do?action=initDisp&screenId=GICB101010
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