カラオケまねきねこは高卒で入れる?コシダカ正社員の学歴条件

カラオケ店の正社員求人の応募資格欄で学歴条件を確認するイメージ

※本記事には広告(プロモーション)を含みます。編集部が転職サービスを勧める基準は編集方針ですべて公開しています。

先に結論を書きます。編集部が2026年8月23日に株式会社コシダカの正社員求人を確認したところ、応募資格は「学歴不問」と明記されていました。「性別・学歴・経験は不問!」と書いている求人もあります。高卒はもちろん、中卒でも応募資格の文言から外れません。

ただし、条件が無いわけではありません。同じ求人の応募資格に「18歳以上39歳以下」という年齢の線が引かれています。理由も求人票に書かれていて、「深夜勤務のため/例外事由2号・3号イ」とあります。この記事の読者にとって重要なのは、学歴ではなく年齢のほうが実際の関門になっている、という構造です。

給与は、六本木店が月給280,000円〜、千葉県八千代市の店舗が月給265,000円〜(いずれも一律手当を含む)。ここに残業手当と深夜割増手当が別途つき、固定残業代は「なし」と明記されています。この記事では、求人票に書かれていることを分解したうえで、店長まで行けるのか、この業界の離職率はどうなっているのかまで、公的統計と公式の数字だけで書きます。

結論:応募資格は「学歴不問」。切られているのは年齢です

まず、実際の求人票の応募資格をそのまま並べます。2026年8月23日に、株式会社コシダカの求人サイトで確認した2件です。

項目 六本木店(東京都港区) 八千代緑が丘店(千葉県八千代市)
職種・雇用形態 カラオケまねきねこ運営スタッフ/正社員(試用期間6か月は契約社員) カラオケ店舗運営スタッフ/正社員(試用期間6か月は契約社員)
学歴 学歴不問 「性別・学歴・経験は不問!」/学歴不問
年齢 18歳以上39歳以下 18歳以上39歳以下(深夜勤務のため/例外事由2号・3号イ)
経験 経験不問・未経験者歓迎 無資格・未経験者歓迎
その他 性別不問・既卒・第二新卒歓迎・ブランクOK 既卒・第二新卒・ブランク歓迎
月給 280,000円〜(一律手当を含む) 265,000円〜(一律手当を含む)

出典:株式会社コシダカ 求人サイトの各求人詳細ページ(2026年8月23日確認)。

読み取れることは3つです。第1に、学歴の条件が書かれていません。「大卒以上」でも「高卒以上」でもなく「不問」です。当サイトの読者には中学卒業の方も含まれますが、この文言なら応募資格から外れません。募集要項に学歴の列挙があって高等学校が入っていない会社(たとえばセガサミーグループ3社の募集要項を確認した記事で扱った例)とは、状況がまったく違います。

第2に、年齢で切られています。18歳以上39歳以下。27歳の読者はまだ範囲内ですが、40歳を過ぎると応募資格から外れます。学歴の心配をしている間に、年齢のほうで期限が来る構造です。第3に、経験も資格も不問です。工場の交替勤務から動く読者にとって、前職の職種が問われない求人は多くありません。なお当サイトは特定企業の求人情報を掲載する媒体ではなく、上記は募集内容を確認した結果です。

求人は何件あって、どこにあるのか

2026年8月23日時点で、店舗職(社員)の求人は1,432件が掲載されていました。これは求人票の数であって採用予定人数ではありませんが、同じ条件の求人が全国に大量にあることは読み取れます。実際、上位に並んでいた求人の勤務地は東京都(六本木・恵比寿・渋谷・五反田)、神奈川県(横浜市の鴨居・中山・関内)、千葉県(八千代市・君津市)と広く散っていました。

会社の規模も確認しておきます。コシダカグループの国内店舗数は703店舗、従業員数は5,566人(1日8時間換算)、売上高は693億8,700万円です(2025年8月末現在)。持株会社の株式会社コシダカホールディングスは東証プライム市場に上場しています(2026年8月23日に公式サイトで確認)。この規模で「学歴不問」が全国の求人に共通して書かれているという点が、この会社を見る意味です。1店舗だけの例外的な扱いではありません。

カラオケまねきねこ正社員求人の応募資格。学歴は不問で年齢だけ制限がある構造を示した図

給与に何が含まれているのかを分解します

月給の数字だけを見ないでください。求人票には内訳が書かれています。2件を分解します。

項目 六本木店 八千代緑が丘店
月給(基本) 280,000円〜(一律手当を含む) 265,000円〜(一律手当を含む)
月収例 358,000円 339,000円
月収例の内訳 月給280,000円+残業手当41,000円+深夜割増手当37,000円 月給265,000円+残業手当(20時間)39,000円+深夜割増手当(90時間)35,000円
試用期間(6か月) 月収288,000円〜(月給225,000円+各種手当) 月給210,000円〜/月収例269,000円
固定残業代 なし(別途、深夜割増手当+残業手当を支給) 記載なし
昇給・賞与 昇給年2回(5月・11月)/賞与年2回(3月・9月)

出典:株式会社コシダカ 求人サイトの各求人詳細ページ(2026年8月23日確認)。

1つめ。月収例の2割強は、残業手当と深夜割増手当です。八千代緑が丘店の例では、月収339,000円のうち74,000円(約22%・編集部算出)が残業20時間と深夜勤務90時間に対する手当。深夜90時間は、22時以降の勤務が月に相当数あることを意味します。求人票にも「シフトにより22時以降の深夜勤務あり」と明記されています。手当が乗った金額を「基本の給料」と読むと、シフトが変わったときに手取りが動きます。

2つめ。固定残業代は「なし」と書かれています。固定残業代(みなし残業)がある求人では、月給の中に一定時間分の残業代が最初から含まれており、その時間まで働いても給与は増えません。六本木店の求人は「別途、深夜割増手当+残業手当を支給」と明記しています。求人を比べるときは、この1行があるかどうかを必ず見てください。

3つめ。試用期間の6か月は契約社員です。六本木店は月給225,000円、八千代緑が丘店は月給210,000円と、本採用後より低く設定されています。半年間は雇用形態も金額も違うということです。契約社員と正社員の賃金差は統計でも大きく出ています(年齢計で117,100円・後述)。「6か月後に何を満たせば正社員になるのか」は、面接で確認すべき事項です。なお六本木店と八千代緑が丘店の月給差は15,000円(編集部算出)で、同じ会社でも勤務地で入口の金額が動きます。高卒の初任給の相場そのものは高卒初任給の実額推移をまとめた記事で確認できます。

年齢制限には条文があり、学歴制限には条文がありません

ここがこの記事でいちばん構造的な話です。八千代緑が丘店の求人票は、年齢制限の根拠として「例外事由2号・3号イ」と書いていました。この「2号・3号イ」が何を指すのかを、法令まで追いかけました。

募集・採用における年齢制限は、労働施策総合推進法9条が原則を定めています。見出しは「募集及び採用における年齢にかかわりない均等な機会の確保」です。

「事業主は、労働者がその有する能力を有効に発揮するために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、労働者の募集及び採用について、厚生労働省令で定めるところにより、その年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならない。」

例外の中身は厚生労働省令に委任されています。その省令が同法施行規則1条の3第1項で、柱書は「法第九条の厚生労働省令で定めるときは、次の各号に掲げるとき以外のときとする。」と定めています。求人票が挙げていた2号と3号イは、次のとおりです(2026年8月23日にe-Gov法令検索で確認)。

2号「労働基準法その他の法令の規定により特定の年齢の範囲に属する労働者の就業等が禁止又は制限されている業務について当該年齢の範囲に属する労働者以外の募集及び採用を行うとき」

3号イ「長期間の継続勤務による職務に必要な能力の開発及び向上を図ることを目的として、青少年その他特定の年齢を下回る労働者の募集及び採用を行うとき」

2号が「18歳以上」の根拠です。労働基準法61条1項は「使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。」と定めています。深夜勤務がある仕事なので、18歳未満は法律上そもそも使用できません。3号イが「39歳以下」の根拠です。長く勤めて能力を伸ばしてもらうことを目的に若い層へ限定する場合の例外で、この求人は「長く勤めて店長・エリアマネージャーまで育つ人を採る」設計になっていると読めます。

そのうえで比べてほしいことがあります。年齢には原則を定めた条文(労働施策総合推進法9条)があり、例外の範囲も省令で列挙されていて、求人票に理由を書く実務が定着しています。一方学歴は、編集部が確認した範囲では、募集・採用での学歴による制限を禁止する規定が見当たりません(「無い」ことの証明はしていないため、「学歴制限は合法」とは書きません)。

さらに、求人票に学歴を書く義務そのものがありません。募集時の労働条件明示義務は職業安定法5条の3第1項が定め、明示すべき事項は同条4項の委任を受けた同法施行規則4条の2第3項が9項目を列挙しています。①従事すべき業務の内容(変更の範囲を含む)②契約期間③試みの使用期間④有期労働契約を更新する場合の基準⑤就業の場所(変更の範囲を含む)⑥始業終業の時刻・所定外労働の有無・休憩・休日⑦賃金の額⑧健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険の適用⑨雇用しようとする者の氏名又は名称 ほか、です。

この9項目に学歴は入っていません。だから「学歴不問と書いていないから応募できない」も「書いてあるから学歴を見ない」も成り立ちません。それでもコシダカの求人は、書く義務のない「学歴不問」をわざわざ書いています。書かなくてよいことを書いている求人は、判定しやすい部類だと編集部は考えます。

高卒から店長まで行けるのか:504人という分母

キャリアステップは公式に示されています。株式会社コシダカの社員求人サイトには、社員スタッフ→店長→エリアマネージャーという昇進の流れが掲載されています。そして「数字で見るコシダカグループ」ページには、女性店長比率20.8%(105人/504人)と記載されています(2025年8月末現在。いずれも2026年8月23日確認)。分母の504人が、そのまま店長ポストの数です。国内703店舗に対して店長504人という関係になります。

この数字の読み方を書きます。従業員5,566人(8時間換算)に対して店長が504人。割合にすると約9.1%です(編集部算出)。ただしこの5,566人にはアルバイト・パートの労働時間を換算した分が含まれるため、「正社員の9%が店長」という意味ではありません。分母の性質が違うので、そこまでは言えません。

言えるのは、504という具体的な数のポストが実在することです。「頑張れば上に行ける」という抽象的な言い方ではなく、数が公表されています。一方、学歴で昇進が止まるかどうかは公表情報からは判定できません。編集部が確認した範囲では、コシダカが役職者の学歴構成を公表している資料は見つかりませんでした。ここは推測で埋めません。

待遇で高卒読者に関係が深いのは奨学金返済支援制度です。求人サイトには「若手社員の生活負担を減らすため、奨学金の返済資金として総額90万円を限度に社員に融資する制度です」と記載されています。「融資」と書かれている点は読み落とさないでください。返済不要の補助ではなく、会社からの貸付という建て付けです。そのほか食事補助(1日4時間以上の勤務で店舗メニューを定価半額)、リフレッシュ休暇(半年に1回7連休・取得率100%)、禁煙手当(非喫煙者に半年ごとに3万円)、社宅制度、交通費全額支給などが公表されています(いずれも2026年8月23日確認)。

転勤については「転勤はありますが、地域限定社員の方は同じエリア内での転勤になります」と記載されています。個別の求人票では「同じ営業部内のいずれかの店舗」で勤務する可能性があり、全国への異動希望は相談可能とされています。地域限定社員という区分が存在すること自体が、家族の事情で動けない読者には確認する価値のある情報です。

この業界を、高卒の労働市場のなかで見る

ここは正直に書きます。数字は良くありません。カラオケ店は日本標準産業分類では「生活関連サービス業,娯楽業」に含まれます。厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(令和4年3月卒)で、高卒就職者の3年以内離職率を並べます。

産業 高卒就職者数 構成比(編集部算出) 3年以内離職率
調査産業計 137,458人 100.0% 37.9%
製造業 57,193人 41.6% 28.6%
生活関連サービス業,娯楽業 4,260人 3.1% 61.5%
宿泊業,飲食サービス業 5,690人 4.1% 64.7%
電気・ガス・熱供給・水道業 1,096人 0.8% 14.7%

出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」より「新規高卒就職者の産業別離職状況」(令和4年3月卒)。構成比は編集部算出。

生活関連サービス業,娯楽業の61.5%は、調査産業計37.9%より23.6ポイント高い数字です(編集部算出)。5人に3人が3年以内に辞めています。製造業の28.6%と比べると2倍以上です。ただしこれは新規高卒就職者の数字であり、中途で入った人の離職率ではありません。そこは区別してください。それでも、産業として人が定着しにくい構造があることは読み取れます。深夜勤務・シフト制・月8〜10日の休みという労働条件と無関係ではないはずですが、この因果関係は編集部の解釈であり、原典に説明はありません。

一方で、学歴の差より産業の差のほうが大きいという事実も同じ表から読めます。最低の電気・ガス・熱供給・水道業14.7%と最高の宿泊業,飲食サービス業64.7%の開きは50.0ポイント。学歴による離職率の差(中学卒54.1%と大学卒33.8%で20.3ポイント)より、はるかに大きい差です(いずれも編集部算出)。どこで働くかは、何を出たかより効きます。

高卒就職者の3年以内離職率を産業別に比べたグラフ。カラオケ店が含まれる生活関連サービス業,娯楽業は61.5%

賃金についても、比べる軸を3つ置きます。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」(男女計・所定内給与額・年齢計)です。

差の種類 年齢計の差(編集部算出) 本人が変えられるか
学歴(大学卒396,300円−高校卒297,200円) 99,100円 変えられない
雇用形態(正社員358,800円−正社員以外241,700円) 117,100円 変えられる
企業規模(大企業385,100円−小企業305,600円) 79,500円 変えられる

出典:同概況の第3表・第6-1表・第4表。差はいずれも編集部算出。企業規模の区分は常用労働者1,000人以上が大企業、10〜99人が小企業(同概況「用語の解説」)。

3つは別々の集計で母集団が重なるため、足し算はできません。それでも並べる意味はあります。学歴の差(99,100円)より、雇用形態の差(117,100円)のほうが大きいからです。カラオケ店でアルバイトとして働いている人が正社員求人に応募することは、この表でいちばん大きい差を動かす行動にあたります。

学歴の差がどこに出るかも見ておきます。高校卒と大学卒の所定内給与額は、20〜24歳で38,700円差ですが、55〜59歳では197,000円差まで開きます(約5.1倍・編集部算出)。高卒の不利は入口ではなく途中に出ます。入った先で何が積み上がるかのほうが、生涯の金額としては大きいということです。

では、どう判断すればいいのか

この会社について確認すべきことは、学歴ではありません。応募資格が「学歴不問」である以上、そこは終わっています。確認すべきは次の5点です。

  1. 年齢の期限。18歳以上39歳以下です。40歳を超えると応募資格から外れます。判断を先送りできる年数は決まっています
  2. 試用期間6か月の契約社員期間。何を満たせば正社員になるのか、金額はいくら変わるのかを面接で確認する
  3. 深夜勤務の実際の時間数。月収例は残業20時間・深夜90時間などの前提つきです。その前提が自分の生活と両立するか
  4. 地域限定社員の条件。転勤を避けたいなら、この区分の適用条件を確認する
  5. 固定残業代の有無。この求人は「なし」と明記されていましたが、他社と比べるときは必ずこの1行を見る

母集団を広げるときは、①新卒募集要項の応募資格の学歴の列挙 ②初任給の表のいちばん下の区分 ③中途採用の必須要件が学歴か資格か経験年数か ④グループ会社の募集要項——の4点で個社を判定してください。この4点で結論が変わった例がミライト・ワンの高卒採用をグループ会社まで確認した記事(本体の初任給表に高校卒の区分が無い一方、グループ会社10社のうち7社に入口あり)、繊維メーカーで同じ手順を踏んだ結果が日本毛織(ニッケ)の学歴条件を募集要項で確認した記事です。

広げる先としては製造業を押さえておく価値があります。高卒で就職した人の41.6%は製造業に入り、その3年以内離職率は28.6%で調査産業計より9.3ポイント低いからです(前掲)。高卒の入口が実際に開いている大手の例は高卒からトヨタは勝ち組か、実際に大手へ移った人がどの職種から動いたかは高卒で大手企業への転職を成功させた事例まとめに整理しました。

転職サービスの位置づけと、登録しなくていい人

転職エージェント(有料職業紹介)の報酬は、紹介先の企業が支払う成功報酬です。求職者は原則として無料なので、書類添削・面接対策・相場のフィードバックは遠慮なく受け取って構いません。一方で、どの会社に行くか、いつ動くかの判断だけは自分で持ってください。提案される求人は「世の中の求人」ではなく、そのエージェントと契約している企業の在庫だからです。事業者の許可・届出は、厚生労働省の人材サービス総合サイトで確認できます。当サイトは、許可・届出を確認できない事業者を勧めません。

そのうえで、いまの職種の経験を積み増している最中で賃金にも労働時間にも不満がない人、社内で異動・昇格の話が具体的に進んでいる人、深夜勤務が生活として無理だと分かっている人は、いま登録しなくて構いません。カラオケ店の正社員は深夜勤務が前提なので、ここが合わないなら業界ごと候補から外すほうが早い。「今すぐ登録しないと損」という書き方は使いません。

よくある質問

Q:高卒でカラオケまねきねこの正社員になれますか?

なれます。編集部が2026年8月23日に確認した株式会社コシダカの正社員求人は、応募資格に「学歴不問」と明記していました。「性別・学歴・経験は不問!」と書いている求人もあります。学歴の条件は設定されていません。ただし年齢は18歳以上39歳以下で、経験は不問ですが深夜勤務が前提になります。募集内容は入れ替わるため、公式の求人サイトで最新の記載をご確認ください。

Q:中卒でも応募できますか?

応募資格の文言としては、外れません。「学歴不問」は学歴で範囲を区切らないという意味なので、中学卒業の方も文言上は対象に含まれます。ただし、応募資格を満たすことと選考を通ることは別です。実際の選考でどこを見られるかは公表されていないため、編集部には確認できません。年齢要件(18歳以上39歳以下)は満たす必要があります。

Q:カラオケまねきねこの正社員の給料はいくらですか?

編集部が2026年8月23日に確認した2件では、六本木店が月給280,000円〜、千葉県八千代市の店舗が月給265,000円〜でした(いずれも一律手当を含む)。ここに残業手当と深夜割増手当が別途つき、月収例はそれぞれ358,000円・339,000円です。月収例には残業20時間・深夜90時間といった前提がついています。試用期間6か月は契約社員で、月給225,000円・210,000円と本採用後より低く設定されています。固定残業代は六本木店の求人で「なし」と明記されていました。

Q:高卒から店長になれますか?

キャリアステップは社員スタッフ→店長→エリアマネージャーと公式に示されています(2026年8月23日確認)。コシダカグループが公表している数字では、店長は504人(うち女性105人・20.8%)、国内店舗数は703店舗です(2025年8月末現在)。ポストの数は公表されていますが、役職者の学歴構成は公表されていないため、学歴が昇進に影響するかどうかは編集部には確認できませんでした。推測では書きません。

Q:転勤はありますか?

「転勤はありますが、地域限定社員の方は同じエリア内での転勤になります」と記載されています(株式会社コシダカ社員求人サイト・2026年8月23日確認)。個別の求人票では「同じ営業部内のいずれかの店舗」で勤務する可能性があり、全国への異動希望は相談可能とされています。就業の場所とその変更の範囲は求人票の法定明示事項に入っています(職業安定法施行規則4条の2第3項3号)。書面で確認してください。

まとめ

  • 株式会社コシダカの正社員求人の応募資格は「学歴不問」です(2026年8月23日確認)。「性別・学歴・経験は不問!」と書いている求人もあり、高卒・中卒とも応募資格の文言から外れません
  • 切られているのは年齢です。18歳以上39歳以下。求人票は根拠として「例外事由2号・3号イ」を挙げており、実際に労働施策総合推進法9条+同施行規則1条の3第1項2号・3号イ、および労働基準法61条1項(満18歳未満の深夜業禁止)に対応していました
  • 年齢には原則を定めた条文があり、学歴には編集部が確認した範囲で見当たりません。さらに求人票の法定明示9項目に学歴は入っていません。それでも「学歴不問」と書いている求人は、判定しやすい部類です
  • 給与は六本木店が月給280,000円〜、八千代緑が丘店が265,000円〜。月収例(358,000円/339,000円)の2割強は残業手当と深夜割増手当です。固定残業代は「なし」と明記試用期間6か月は契約社員で、金額も雇用形態も本採用後と違います
  • 店長は504人、国内店舗数は703店舗(2025年8月末現在)。ポストの数は公表されていますが、役職者の学歴構成は公表されておらず、学歴が昇進に効くかは確認できませんでした
  • 生活関連サービス業,娯楽業の高卒3年以内離職率は61.5%で、調査産業計37.9%より23.6ポイント高い数字です(令和4年3月卒)。この産業は人が定着しにくい構造にあります

編集部の結論を、軸ごとに書きます。「学歴で門前払いされない正社員の入口を、いますぐ確保したい」が最優先なら、この会社の求人は条件を満たしています。学歴不問・経験不問・無資格可で、求人数も1,432件ありました。一方、長く続けることを最優先するなら、離職率61.5%という産業の数字を先に受け止めてください。深夜勤務・シフト制・月8〜10日の休みが自分の生活と両立するかは、給与の金額より先に判断すべきことです。現職で経験が積み上がっていて、賃金にも労働時間にも不満がない人は、いま動く必要はありません。

今日やることは1つです。求人票の「応募資格」欄と「給与」欄の内訳を、2つ並べて読んでください。学歴の条件が書かれているか、月収例のうち何割が手当か。この2か所を見るだけで、その求人が自分に開いているかどうかは、かなりの精度で判定できます。

カラオケまねきねこ 正社員の応募条件を他社と比較するための企業一覧で、ほかの企業の学歴要件も確認できます。

※本記事は一般的な情報提供であり、各社の採用方針・募集内容は変更されることがあります。当サイトは特定企業の求人情報を掲載する媒体ではありません。応募を検討する場合は必ず公式の採用ページ・求人サイトで最新の募集内容をご確認ください。個別の労働条件・制度の適用については、都道府県労働局・労働基準監督署・ハローワークなどの公的窓口へご確認ください。


参考・出典